【番外編】装備品展示その1
今回の航空祭では各種フライトの他に地上展示もかなり充実していた。格納庫やエプロンなどに航空機や搭載兵器が展示され、かなりそばまで近づいて見ることが出来た。そこで展示されていた航空機や各種兵器について、一部ではあるが紹介していきたい。
図中、エプロンが航空機展示エリアとなっている。なお、我々取材班が陣取ったのは「航空祭」の「祭」の字のあたり（泣）
装備品を間近で見ようという人で、ごったがえすエプロン
F-15J
機体全容
エンジン排気口のアップ
ターボファンエンジン「F100-IHI-220E」。プラット・アンド・ホイットニー社製エンジンをIHI（旧石川島播磨重工）がライセンス生産したもの。アフターバーナー使用時には、離陸直後にF-15Jを垂直上昇させるだけの推力を持つ（垂直離発着ではないことに注意されたい）
M61A1 20mm機関砲装置の銃身と給弾装置
M61A1 20mm機関砲装置の銃身部分のアップ
F-15J搭載の主要武装その1。「AAM-3空対空ミサイル」（写真上部：主翼に二つ装着されているもの）。赤外線誘導の国産短距離ミサイルで、正式名称は90式空対空誘導弾。「AIM-7F/Mスパロー中距離空対空ミサイル」（写真中央部：機体下部に前後に装着されているもの）。レーダー誘導方式、米国製。「Mk-82 500ポンド通常爆弾」（写真下部：滑走路に置いてある水色の爆弾）
F-15J搭載の主要武装その2。20mm弾各種
RF-4E/EJ
RF-4EJ
RF-4E
F4-EJ/EJ改、RF-4E/EJ搭載のJ79-IHI-17ターボジェットエンジン
その他
F-2支援戦闘機
F-2支援戦闘機
C1輸送機。1973年部隊配備開始。輸送力不足等もあり、現在開発中のC-Xの登場が待たれるところだ
T-4ブルーインパルス仕様機
謎の航空機、ではなくチビッコ遊覧用の車輌
(次ページへ続く)
