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ここが変わったWindows Vista 100連発! 第41回

ほかのパソコンのビデオも再生できる“メディア共有”

2007年04月18日 11時00分更新

文● 柳谷智宣 アバンギャルド

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Windows Vistaは、音楽やビデオなどのメディアファイルのみを共有する機能“メディア共有”を搭載した。Vista搭載パソコン同士でメディア共有を有効にすると、従来のファイル/フォルダー共有とは異なり、Windows Media Playerから直接、接続先にある共有されたメディアを再生できる。

ほかのVistaパソコンでメディア共有された音楽を、Windows Media Player 11上で表示したところ

ほかのVistaパソコンでメディア共有された音楽を、Windows Media Player 11上で表示したところ。ローカルにあるコンテンツを同じ感覚で利用できる

この機能はWindows Vistaの全エディション(Home Basic、Home Premium、Business、Enterprise、Ultimate)でお使いいただけます。

メディア共有を行なうと、ほかのVista搭載パソコンやネットワークメディアプレーヤーに保存されている音楽やビデオを、あたかもローカルのHDDに入っているかのように利用できる。複数のパソコンを使っている場合でも、メディアファイルをどれか1台の“ミュージック”フォルダー(デフォルトでは%USERPROFILE%Music)や“ビデオ”フォルダーに入れてメディア共有を有効にしておけば、ほかのパソコンすべてで楽しめる。

メディア共有の設定は、“ネットワークと共有センター”から行なえる。

“ネットワークと共有センター”から、“メディア共有”を有効にする

“ネットワークと共有センター”から、“メディア共有”を有効にする(赤枠は編集部による)。初期設定では無効になっている

メディア共有の設定画面

メディア共有の設定画面。メディア共有しているパソコンごとに、アクセス許可を設定できる。他のパソコンのメディアを検索しつつ、自分のメディアは公開しないような設定も可能

初期設定ではすべてのメディアファイルを共有する

初期設定ではすべてのメディアファイルを共有する。“4つ星以上のファイル”“音楽のみ”など、共有するファイルを限定することもできる

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