その10:直販サイトで比べる
●豊富なカスタマイズメニューを擁する“My Let's倶楽部”
ここまでは店頭販売モデルを前提として話を進めてきたが、LaVie J、Let'snote W5/R6ともにメーカーの直販サイトが用意されており、B.T.O.(Build to Order)による仕様のカスタマイズが可能となっている。どちらもHDDやメモリーといった基本スペックの変更、オフィスアプリの追加などを選択できるが、B.T.O.でしか買えない選択肢が豊富に用意されているのはLet'snote(My Let's倶楽部)のほうだ。LaVie Jは追加ボディーカラーが1色なのに対し、Let's noteは合計7色から好みの天板カラーが選択でき、より個性的なマシンに仕上げられる。さらに底面に無償でネームプレートが追加できるのも、所有欲を満たすサービスである。対するLaVieは、周辺機器やソフトウェアの追加項目が豊富で、小さな傷が自動的に修復するというトップコート“スクラッチリペア”(色はアーバンブラウンの1色)を選べるものの、全体としてはパンチに欠ける印象が否めない。