その7:キーボードとポインティングデバイスで比べる!
●個人の好みにもよるが、LaVie Jをオススメ
これは個人的な好みで意見が大きく分かれるデバイスなので、評価は難しい。一通り触った印象では、R6のキーボードはほかの3機種よりも本体サイズが一回り小さい(B5ノート)こともあって、キーピッチが狭くてストロークも浅く、タッチは軽い。慣れない間はかなりタッチタイピングがやりづらいため、キーボードからの入力がメインの用途には(Let'snote Rシリーズを使い続けている方でもなければ)あまりオススメはできない。
残る3機種はいずれも十分なキーピッチとストロークがあり、キータッチもかなり似通ったもののため、ほぼ互角の性能と言える。ただし、“半角/全角”キーがLaVie Jの2モデルは数字の“1”キーの左隣(一般的なキーボードと同じ)にあるのに対して、Let'snote W5はESCキーの右隣に配置されている。また、W5は横19mm×縦16mmという長方形のキートップを採用しているため、「デスクトップパソコンと同等の使い勝手」や「クセがないキーボード」を求める、という方にはLaVieのほうが扱いやすいだろう。