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【特別企画】モバイルノート頂上決戦10番勝負

LaVie J 2機種 vs. Let'snote R6/W5

2007年03月20日 00時51分更新

文● 宇野貴教

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日本電気(株)のノートパソコン“LaVie”のラインナップに、小型・軽量&高堅牢性が特徴のモバイルノート“LaVie J”2製品が登場した。2006年12月に発売されたビジネスノート“VersaPro UltraLite”の外観とスペックを継承しており、デュアルコアCPUであるCore Duo U2400-1.06GHzを搭載するパワフルな仕様である。DVDスーパーマルチドライブを内蔵し、本体重量が約1.2kgの2スピンドルタイプ『LJ750/HH』と、光ドライブを内蔵しない代わりにLJ750より若干奥行きが小さくコンパクトなボディーで、本体重量が約1kgの1スピンドルタイプ『LJ700/HH』の2機種が用意される。どちらも標準バッテリーでの公称駆動時間が5.5時間とモバイル利用を重視したスペックである。

LaVie J(LJ700/HH)

NECの『LaVie J(LJ700/HH)』。いかにもノートパソコンらしいスタイルだが、キーボードとパームレスト周りがダークグレーで縁取られているのが特徴的。PCカードタイプのワンセグチューナーが付属する

LaVie J(LJ750/HH)

同じく『LaVie J(LJ750/HH)』。LJ700/HHと比較すると、パームレストのダークグレー部がやや大きくなっておりLEDのインジケータの配置も異なる。それ以外はほぼ共通のスタイルだ

本機の最大のライバルとなるのは、やはり松下電器産業(株)の“Let's note”シリーズであろう。この春モデルでも、バッテリー駆動時間と軽量ボディーをセールスポイントに、モバイルノートの定番として多くのユーザーから支持を集めている。

Let'snote R6

Panasonicの『Let'snote R6』。本体を開けると液晶がやや沈み込むようなポジションとなるユニークなヒンジ部の作りが特徴的。本体側と液晶パネル部で厚みの差がかなりある

Let'snote W5

同じく『Let'snote W5』R6より一回り大きな12.1インチ液晶ディスプレーを内蔵し、パームレスト部に光ドライブを内蔵するのが特徴だ

そこで、ここではLaVie Jの新モデルとLet's noteの性能を、ユーザー視点から知りたい“10の項目”で比較してみた。用意したモデルはLaVie Jの2モデルに対して、Let's noteからは好敵手となる2スピンドルの『Let'snote W5』と、1スピンドルのモバイル特化モデルで大きくモデルチェンジを図った『Let'snote R6』の2機種だ。Windows Vistaの登場に合わせてモバイルノートの買い換え/新規導入を検討している方は、この記事をぜひ参考にしていただきたい。

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