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ASCII Power Review 第57回

カメラの利便性と、気になるセキュリティーはどうなのか??

Google Nest Hub Max 実機レビュー = グーグルが考える家庭端末の最新形とは!?

2019年12月20日 13時00分更新

文● 写真 ジャイアン鈴木 + 編集● ASCII PowerReview軍団

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 現在ホームアシスタント製品は、ディスプレー付きと、スピーカーのみの2種類に大きく分けられる。

 前者のスマートディスプレーは映像コンテンツを楽しめたり、文字情報も表示できるというメリットが、後者のスマートスピーカーには比較的コンパクトに設置できるというメリットがある。つまりどちらが優れているというわけではないので、設置する場所、用途によってどちらを選ぶか決めるべきだ。

 今回レビューする「Google Nest Hub Max」は、Google製ホームアシスタントとしては2台目となるスマートディスプレー。シリーズで最も大きな10インチディスプレーを搭載している製品だ。

「Google Nest Hub Max」直販価格2万8050円

18mm×2のツイーター
75mm×1のウーファーを内蔵

 Google Nest Hub Maxは、10インチHD(1280×800ドット)のタッチスクリーンディスプレーを搭載したスマートディスプレー。音声の受け答えについては「Googleアシスタント」が採用されているが、Android用だけでなくiOS用にも「Google Home」アプリが用意されているので、iPhoneからでも設定、操作が可能だ。

 本体サイズは250.1×101.23×182.55mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.32kg。シリーズ最大のボディーにはステレオスピーカーシステム(ツイーター:18 mm×2(10 W)、ウーファー:75mm×1(30 W))が内蔵。カラーは今回借用したChalkと、Charcoalが用意されている。

左がChalkと、右がCharcoal

18 mm×2のツイーター、75mm×1のウーファーを内蔵しているだけに、最大ボリュームでは一軒家でも近所迷惑になりかねない音量で音楽を再生できる

ボタン、スイッチ、端子類は
最小限でスッキリしたデザイン

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