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「ライブ配信メディア完全解剖 〜過去と今、そして未来へ〜」 第100回

ニコニコ(く)登場により目前に迫る「第二次プラットフォーム淘汰」

2018年07月05日 19時00分更新

文● ノダタケオ(Twitter:@noda

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 株式会社ドワンゴが運営するniconicoの新バージョン「(く)」(クレッシェンド)が2018年6月28日に公開されました。

 振り返れば、2017年4月に「4年ぶりの新バージョンアップ」を発表したものの、当初予定していた10月サービス開始としたスケジュールを進めることができませんでした。

 11月にniconico(く)発表会を迎えて「2018年2月28日サービス開始」をアナウンスしたものの、新バージョンのスタートそのものが2月へ延期されたこと、「画質・重さ 完全解決」にはまだ時間がかかることや、 改善されないままの新機能提供をすることにユーザーから大きな反発の声が挙がりました。

 結果、「新サービスと新バージョンによる『画質・重さ 完全解決』」からまずは「既存の基本機能改善による『画質・重さ 完全解決』」路線への舵を切ります。そして、昨年12月に「動画と生放送サービスに対する意見交換会」をニコニコ生放送上で実施したことをはじめ、意見フォームや運営用Twitterアカウントでユーザーからの意見を募る形でのユーザーとの対話を重視していきました。

 最初は「結局はユーザーからの反発のガス抜き」とまで言われつつもユーザーとの対話を重ね、さらに、1月に「動画と生放送サービスの改善報告会」で発表された動画・生放送サービスの改善計画を着実に進めていったことによって、ユーザーから見れば完璧とは言えないのかもしれませんが、少しずつ離れていった信頼を取り戻してきているようにも思います。

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