遊食 ! 東日本 第57回

新幹線で北海道へ行ってきた! 歩くたびに「見たことある!」景色に出会える街【函館の旅#1:ベイエリア編】

文●南條知子 マップ●フジマキ容子

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横浜より古い赤レンガ倉庫を散策

 腹ごしらえのあとは、ベイエリアの象徴ともいえる「金森赤レンガ倉庫」へ。1909年(明治42年)に竣工したこの赤レンガ倉庫、実は横浜の赤レンガ倉庫より古いのです(横浜は1911年〜1913年竣工)。

「金森赤レンガ倉庫」。飲食店や雑貨屋さんが入っています

函館洋菓子スナッフルスの「チーズオムレット」、8個入り1944円

 おすすめスイーツを地元の人に聞くと必ず名前が挙がるのが、函館洋菓子スナッフルスのチーズケーキ「チーズオムレット」。金森赤レンガ倉庫にも店舗が入っていたので、お土産に購入しました。要冷蔵ですが1週間日持ちするのがうれしいです。

口の中でふわっと溶けるスフレタイプのチーズケーキ。優しい甘さでした

金森赤レンガ倉庫の「BAYはこだて」棟の間を流れる運河は、1882年に築造された歴史ある水路

 函館初心者なので、ベイエリアを案内してくれる人力車を申し込みました。出発はこちら金森赤レンガ倉庫前。担当してくれたのは東京出身、大学生だというマイケルさん。

「えびす屋」の人力車で30分コース(9000円)。マイケルさんと

 人力車を引きながら函館の豆知識を次々教えてくれるマイケルさん。「金森赤レンガ倉庫」の読み方は、「かなもり」ではなく「かねもり」なんだそうです。倉庫の壁に刻まれたマークは、大工道具の「曲尺(かねじゃく)」を意匠化したもので、“まっすぐ誠実に仕事をしよう”という意味が込められているとか。

 そんな話を聞きながら要所要所で写真を撮ってくれます。これがまた絵ハガキみたいに色味を補正してくれるんです。

函館山をバックに撮ってもらった1枚

ペパーミントグリーンが印象的な相馬株式会社の前で。今も現役で使われているそう

 旧函館区公会堂の建設に私財を投じた相馬哲平さんという方が創業した相馬株式会社の社屋。1916(大正5)年に完成したペパーミントグリーンが美しいこの建物は今もなお現役で使われているそうです。

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