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遊食 ! 東日本 第55回

まるで特撮現場か恐竜のテーマパーク! 駅チカだけで半日遊べる 【福井市の旅#1:恐竜編】

文●南條知子 マップ●フジマキ容子

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 福井=恐竜、というイメージ、皆さんは持っていましたか? 実は私、福井駅に降り立つまでその結びつきをまったく知りませんでした。けれど半日歩いただけで、その印象はあっさり裏切られることになります。

 今だから言えますが、男のお子さんがいたら、福井は絶対一度は訪れるべき街だと断言できます。大宮から北陸新幹線に乗って3時間ちょっと。電車を降りてすぐ、駅周辺だけで、半日過ごせるテーマパーク顔負けの体験が待ってますよ!

 つなぐ旅編集部が実際に東日本の市町村を訪れて、「ワクワクする」シーンを体験レポート。今回は福井県福井市の旅の様子をお届けします!

この記事は、東日本連携都市観光サイト「つなぐ旅-東日本- ひがしにほんトラベルガイド」に掲載された記事を再編集したものです。

改札を出た瞬間、もう恐竜

福井駅に到着

 福井に到着。ホームに降り立つと、「福井だ」「福井だ」と子どもたちがはしゃぎながら駅標の前で写真を撮っています。どうも福井の駅標は低い位置にあるなと思っていたのですが、このためだったのか!と微笑ましく思いながら改札を出ると、さっそく恐竜がお出迎え。

レゴ認定プロビルダー三井淳平氏による「フクイラプトル」

 福井で最初に目にしたのは、なんとレゴでできた恐竜です。レゴ認定プロビルダー三井淳平氏による「フクイラプトル」だそうです。ここでも子どもたちが「レゴだ」「レゴだ」と言ってガオーと恐竜の真似をして写真を撮っていました。福井、子ども人気高いな。

 実は福井県は、日本で最も多くの恐竜化石が見つかっている土地だそう。1980年代に勝山市でワニの化石が発見されたことから始まった大規模な発掘調査で、世界的にも貴重な恐竜化石が次々と発見され、福井県立恐竜博物館は世界有数の恐竜博物館として知られているんだそうです。そりゃ子どもたちが福井に来ただけで色めき立つわけだ。

 福井=恐竜の街という予備知識もなく、恐竜自体にそこまで関心もなかった私は、今回の旅程に恐竜博物館を組み込んでいませんでしたが、これは失敗だったとあとから激しく後悔することに。

福井のソウルフードは「焼き鯖」と「越前おろしそば」

 このときの私は、「恐竜もいいけど、個人的には、福井に着いたらまずおいしいものを食べたい」とばかり考えており……。

 最初の目的地は地元の方に教えてもらった「焼き鯖おろしそば」。駅前の商業施設ハピリンに入っている「あみだそば」という十割そばのお店を目指します。(グルメ情報は事前に仕入れている)

JR福井駅西口を出てすぐの「ハピリン」1階

焼き鯖おろしそば(1750円)

 大根おろしと焼き鯖が上にドーンと乗ってる蕎麦なんですが、想像つきます? 温かい焼き鯖と大根おろしが、冷たい蕎麦とこんなにも合うなんて! めちゃおいしかった! 蕎麦は東京ではあまり見ない、太くて平べったい “田舎そば”。しっかりとかみごたえがあり、お腹いっぱいになりました。そばつゆは透明に近い色で、関西寄りの優しい味付けでした。


あみだそば 福の井
住所:福井県福井市中央1-2-1 ハピリン1階
HP:https://www.amidasoba.com
アクセス:JR福井駅より徒歩約1分

福井駅周辺に生息する恐竜たちに会い行く

 福井があまりにも恐竜推しなので、お蕎麦を食べながら恐竜がちょっと気になってきた私。会計時にお店の方から「東口のふくい観光案内所で恐竜マップがもらえますよ」との耳より情報。急いで駅に戻り、恐竜マップをゲット。

 もらったマップに書かれた駅周辺に点在する恐竜コンテンツは、恐竜ロボットやARコンテンツなど、その数なんと、15点! まずは観光案内所が入っている福井市観光交流センターの屋上に上ります。屋上といっても3階なので、高所恐怖症の私でも余裕。それでも見晴らしはよくて最高。ここからは私が撮影した恐竜たちの写真をお楽しみください。

ローカル線「えちぜん鉄道」のホームが見える

フォトスポットだそうです

恐竜越しに眺める福井市街地

ベンチの上にも恐竜

ベンチに寝っ転がる恐竜

 屋上で眺望と小さな恐竜たちを堪能した後、再度駅前に戻り、マップ片手に恐竜モニュメントを探す旅に出ます。

西口を出るとさっそく恐竜のトリックアートを発見。

壁の中から恐竜が飛び出してくる!(ように見える)

 あっちからは恐竜の鳴き声が!!

 なんと、動く恐竜ロボット「ティラノサウルス」です。

恐竜ロボット「ティラノサウルス」。私でも知ってる怖い恐竜の代表格

 その向こうにも動く恐竜が!

恐竜ロボット「スコミムス」。すまんが君のことを私はよく知らない。でもかっこいいと思うよ、うん

 恐竜ロボット「スコミムス」です。福井駅を背にした姿は迫力満点!

写真や動画を撮りまくる人たち

 福井の駅前はもはやジュラシックパークか特撮の撮影現場さながらで、ちょっとした恐竜のテーマパークです。たくさん恐竜を見ていると、あら不思議、着いたばかりのときは無関心だった私も、すっかり恐竜が好きになってしまいました。

メガネフレームの端材で恐竜キーホルダー作り

 そして福井県といえば、メガネのフレームの産地として有名です。駅前に、メガネフレームの端材を使って恐竜モチーフのキーホルダー作りができるお店があると聞いて、事前にホームページで予約して行ってきました。

JR「福井駅」西口から徒歩2分の商業施設ミニエにある眼鏡フレームメーカー株式会社山元眼鏡商会のショップ「COTON」

 「恐竜キーホルダー作り」は所要時間 約30分で、料金は2200円。

 メガネフレームを作る過程で出た端材を使ってキーホルダーを作成します。素材はアセテートといって、綿花由来の樹脂が7割ほど使われているという、肌にもやさしい天然由来のプラスチックです。

 まずはベースとなる恐竜の形と色を選びます。

色も形も様々な恐竜たちから1つ選ぶ。シルエットだけでどんな恐竜か分かるのがすごい

出来上がった見本のイメージ

 ブラキオサウルス、ティラノサウルス、プテラノドン、ステゴザウルスの4種類からベースとなる恐竜を選ぶのですが、紫色のティラノサウルスにしました。肉食だからシンパシーを感じたんだろうか……。

 次はキーホルダーに付けるパーツを10個選びます。

この中から好きなものを10個選ぶ

 これに一番時間がかかりました。丸い形が多いのですが、レアな星形やハート形のパーツを、意地になって探しちゃいました。

パーツ選びに必死の私

なるべくいろんな形と色のパーツを選んだ

 パーツを選んだらいよいよ貼り付けの作業です。貼り付けにはアセテート専用の溶剤を使います。糊とは違い、一度つけたらもう動かせません。3秒ほどそっと押さえて固定。めちゃ緊張しました。3秒数える間、絶対息止めてたと思う。

 立たせるために足部分に車輪のように丸いパーツを4つ付けました。無事立った!

マイ恐竜、かわいいじゃないか。

これにカラーループを付ければ完成


COTON(山元眼鏡商会)
住所:福井県福井市中央1-3-5 FUKUMACHI BLOCK 1F MINIE
HP:https://yamamotooptical.com/
アクセス:JR福井駅より徒歩約2分

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