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遊食 ! 東日本 第55回

まるで特撮現場か恐竜のテーマパーク! 駅チカだけで半日遊べる 【福井市の旅#1:恐竜編】

文●南條知子 マップ●フジマキ容子

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夜は「秋吉」の焼き鳥で、福井の胃袋に慄く

「やきとりの名門 秋吉」福井駅前店

 晩ご飯に選んだのは、福井駅前店の「秋吉」。地元では知らない人がいないという焼き鳥の名店です。

 串物は基本的に5本単位。1本じゃなくて5本?とビックリしたのですが、地元の人は50本、100本という単位で串を頼むのが当たり前なんだそうです。注文本数で地元民か観光客かがわかるのだとか。

 ビックリするのは焼き釜からの炎の大きさ。

炎の大きさに注目!

 一口サイズの肉の旨味をギュッと閉じ込めるため高火力の炎で、火力に負けないよう複数本をまとめて焼くんだそうです。なるほど、だから5本単位! 備長炭で長時間じっくり焼けば見た目はきれいに仕上がるそうですが、旨味の落下と食味の劣化を招くため、秋吉では高火力にこだわっているんだそうです。なるほどなるほど。

 まずは看板メニューの「純けい」(479円)を注文。秋吉は塩とタレが選べるのではなく、メニューによって決まってます。

塩焼の「純けい」(479円)

 5本食べられるかなと警戒してたのですが、小ぶり!! ぱくぱくっと食べられちゃいます。純けいとは卵を産み終えた親鶏のことで、歯ごたえがあり、噛めば噛むほど旨味が出るのだそうです。「若どり」と比べると確かに味わい深かったです。

タレ焼の「ねぎま」(462円)

みそ焼の「ピートロ」(457円)

「あげおろし」(369円)

 しろ、若どり、ねぎま、ピートロ、はらみ、エリンギ、あげおろしと欲望のままに食べ、お会計のついでに店員さんに「ほか人気メニューってありますか?」と聞いたところ、「純けい、しろ、あとは串カツがよく出ますね」との答え。えー、串カツ気になったけどダイエット気にしてやめたんだった。やっぱり串カツ追加で!

「串カツ」(446円)

串カツは専用のタレに付けて食べます。これがまたおいしい!

 どれもおいしくて、最後にもう一度「純けい」を食べたかったな。今度、東京の秋吉に行ってみようっと。


やきとりの名門 秋吉 福井駅前店
住所:福井県福井市大手2丁目5-16
HP:https://www.akiyoshi.co.jp/
アクセス:JR福井駅より徒歩約3分

 本物みたいな恐竜に迎えられ、焼き鯖とそばの組み合わせに唸り、自分だけのキーホルダーを作って、最後は焼き鳥で胃袋まで満たされる。福井駅から歩ける範囲だけで、こんなに濃密な半日を過ごせるとは思っていませんでした。

このほかの役立つ東日本観光情報は「つなぐ旅-東日本- ひがしにほんトラベルガイド」で!

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