DDR4はまだまだ現役! Socket AM4で狙うコストを抑えたゲーミングPC自作のススメ
提供: ASRock
SSD、メモリー、ビデオカードなど、主要PCパーツの価格が高騰し、予算というハードルが高くなる一方の自作PC。その値上がり幅は、パーツショップの価格表を確認して唖然としてしまうほどだ。
そんななか、ひときわ値ごろ感が高いのが、Socket AM4版Ryzen CPUとDDR4メモリーの組み合わせだ。旧式のプラットフォームではあるが、ゲーミングPCの一式新調にも、今使っているPCからのグレードアップにも、超おすすめなのだ。
DDR4メモリーも値上がりしているが、DDR5に比べると緩やかだ。もちろん、今愛用しているPCから流用して組むといったこともできる。そして、このメモリーで浮いた予算をCPUとビデオカードに投入できるのも大きな魅力だ。
価格はサハロフの秋葉原レポート調べ
Socket AM4の良いところは、このDDR4メモリーを組み合わせられるだけではない。AMDはDDR5メモリー高騰を受け、2028年までSocket AM4 CPUの提供を継続する見通しとなっている。
このSocket AM4版Ryzenのなかでも、とくに注目なのがSocket AM4 10周年記念モデルとして投入された「Ryzen 7 5800X3D 10th Anniversary Edition」の存在だ。その実力は、DDR5メモリーが必須なSocket AM5版Ryzenで組んだゲーミングPCに負けないパフォーマンスを発揮する。
Socket AM4版X3D CPUの「Ryzen 7 5800X3D 10th Anniversary Edition」。実売価格は5万7000円前後で、8コア/16スレッド、最大クロック4.5GHz、96MBの大容量キャッシュを備えている
過去レビューからの抜粋となるが、「Ryzen 7 5800X3D 10th Anniversary Edition」は、Socket AM5の「Ryzen 7 9700X」に迫るゲーミングパフォーマンスを発揮している。間違いなくSocket AM4プラットフォーム最高峰のゲーミングパフォーマンスを誇るが、その価格は5万7000円前後であり、決してお財布に優しいとは言えない。それでも総コストはAM5版Ryzenよりも、1万円以上抑えられるのは、大いに心惹かれることだろう。
CPUの処理能力がものを言う、ゲーミング以外のシーンでは、同じ8コア/16スレッドでも1コアあたりの処理能力が効いてくる。そのため、Zen 4/Zen 5アーキテクチャを採用しているSocket AM5版Ryzenには敵わず、「HandBrake」を用いた「Super HQ 2160p60 4K AV1 Surround」のエンコード時間には大差がついている。
日常的に使用するアプリケーションのパフォーマンスを測れる「UL Procyon」では、「Office 365」を実行する「Office Productivity Benchmark」と、「Adobe Photoshop」および「Adobe Lightroom Classic」を実行する「Photo Editing Benchmark」ともに、同じようにスコアーは大きく離されているが、数値としては悪くない。いずれのアプリもSocket AM4版Ryzenでスムーズに作業できるスコアーだ。
ゲームプレイがメインでコストを抑えてPCを新調、グレードアップするなら、Socket AM4版Ryzenは十分狙い目だろう。推しのCPUは、Socket AM4プラットフォーム最高峰のゲーミングパフォーマンスを手にできる「Ryzen 7 5800X3D 10th Anniversary Edition」だが、予算的に厳しいという人は3万円台前半の「Ryzen 7 5700X」を選ぶといいだろう。
CPUのランクを落として、全体の予算を抑えるのもいいが、浮いた分をビデオカードに投入して、AI画像生成やローカルLLMの構築など、AI関連に強いビデオメモリー16GB搭載のビデオカードにするといった構成もおすすめだ。
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