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新清士の「メタバース・プレゼンス」 第163回

無料の画像生成AI「Krea 2」が話題 実写もアニメもこなす新勢力

2026年07月06日 07時00分更新

文● 新清士

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後発だが、独自の足場を築けそう

 Krea 2のライセンスは年間売上が100万ドルまでの企業は無償で利用できる「Krea 2 Community License」で、個人・小規模クリエイターには利用しやすい条件です。また、Kreaは生成物の所有権も主張しないとしており、画像を生成したユーザーが自由に利用できます。

 Krea 2が本格的なモデルだったこともあり、画像生成AIのコミュニティは活況を呈しています。LoRA作成の要求水準は高いですが、筆者が調べた限りでは、まだリリースされて2週間あまりで、ユーザーの手により、すでに約300本近いLoRAが公開されています。

 かなり後発の画像生成AIとも言えますが、ローカルPCでも展開できる強みを生かして、独自の足場を築いていきそうです。

 

筆者紹介:新清士(しんきよし)

1970年生まれ。株式会社バリーン・スタジオ Creative Tech Lab./デジタルハリウッド大学大学院教授。慶應義塾大学商学部及び環境情報学部卒。ゲームジャーナリストとして活躍後、VRマルチプレイ剣戟アクションゲーム「ソード・オブ・ガルガンチュア」の開発を主導。2026年3月に発売したクラフト系サバイバルゲーム「Exelio」のAIによるキャラクターデザイン、3Dプロップの作成を担当。著書に『メタバースビジネス覇権戦争』(NHK出版新書)がある。

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