●手で切れる&素材を選ばず使える
耐久性が高いとなると、テープそのものが頑丈で切りにくいのではないかと思ってしまいます。しかし、ゴリラテープはハサミもいらず、手で切ることが可能。そのため、使いたいときに必要な長さを素早く用意できます。もちろん、ハサミの刃に粘着部がこびりついてベタつくこともありません。
切り方のコツは、端から引き裂くように引っ張ること。布のガムテープと同じですね。
使い勝手のよさとなっているのが、貼れる素材を選ばないこと。公式サイトの対象素材を見てみると、木材、金属、コンクリート・レンガ、陶器・タイル・石材、ガラス、プラスチック、硬質・軟質ビニール、硬質ゴムと、幅広い素材が対象として書かれていました。
なお、対象外となるのは、シリコンやフッ素樹脂、油分を含んだ合成ゴム、貴金属等。伸縮が大きいものやベトベトするもの、そもそも粘着物がくっつきにくいことを特徴とするものはダメと考えておけばよさそうです。
また、表面が滑らかでも凸凹していても関係なく貼れるため、粘着力を高めるために表面を荒らす必要はありません。そのまま貼ればOKというのは手軽でいいですね。とはいえ、さすがにホコリや汚れは拭き取っておいたほうがいいですけども。
このベーシックなモデル、クリスタルクリアやエクストリームウォータープルーフの機能を見比べてみると、伸縮性、水中使用の点で見劣りしています。
とはいえ、これがダメというわけではありません。とくに伸縮性が弱いというのは、言い方を変えると、引っ張っても伸びにくい、つまり、引っ張りに強いというメリットとなります。これは、動かないよう固定するという用途では、かなりの強みでしょう。
水中使用は不得意ですが、そもそも、水中でテープを貼るというシーンがレアですから、大きな欠点とはいえません。もちろん水に弱いというわけではなく、貼った後の耐水性はしっかりと確保。貼るときだけ濡れないよう気を付ければいいだけです。
●いくつかの素材に貼って剥がして試してみた!
テープを使う上で最も気になるのは、やはり粘着力。テープだけで修理や固定が完了するのであれば、もう二度と剥がれないくらいしっかりくっついてくれるのが理想です。
しかし、仮止めや応急処置で使う場合はどうでしょうか。後で本格的な修理をするのが前提ですから、テープが剥がれないのは困ります。また、なんとか剥がれたとしても、素材の表面ごとめくれて傷つけてしまったり、粘着部が表面に残ってベタついたままになる、というのも困りますよね。
つまり、十分な強度でくっつきながらも、剥がしたいときは剥がれてくれるというのが理想です。そんな都合がいいモノがあるかよ、と自分でも思いますが、試してみなければわかりません。
ということで、素材によってこの粘着力と剥がしやすさがどう変わるのか、イロイロな素材で確かめてみました。ただし、数値化して比較するのが難しいため、完全に私の感想です。
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