このページの本文へ

「Interop Tokyo 2026」アスキー全力特集! 第38回

Infobloxが提案する名前解決にとどまらない「DNSの新常識」とは?

今までザルだったIT資産管理 DNS・DHCP活用で精緻化してみませんか?

2026年06月23日 15時00分更新

文● 大谷イビサ 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Interop Tokyo 2026の取材中、「ゾンビ資産と盲点をゼロに」という謳い文句にふらふらと入ってしまったのが、Infobloxのブース。IPネットワークに必須のDNSとDHCPを活用して、今までザルだったIT資産管理を精緻化するという。

名前解決にとどまらないDNSの新常識とは?

 ドメイン名とIPアドレスを名前解決するDNS、端末にIPアドレスを自動的に割り当てるDHCP、いずれもIPネットワークでは必須のサービス。InfobloxはこれらDNS・DHCPサーバーのアプライアンスを提供する老舗ベンダーとして、ネットワーク界隈ではおなじみだ。

 そんなInfobloxが掲げるのは、「ゾンビ資産と盲点をゼロに」を謳うIT資産管理サービスだ。ここで言う「ゾンビ資産」とは、情シスに管理されてない野ざらしなデバイスや、管理されているはずなのに実態と異なったデバイスを指す。サービス終了後も古いDNSレコードが放置されてしまう「ダングリングDNS」なども潜在的なリスクと言えよう。

 これに対してInfobloxはもとより収集しているDNS・DHCPの情報に加え、Active Directoryをはじめとする社内情報、パブリッククラウドやセキュリティベンダーなどのサードパーティの情報をInfoblox Portalに名寄せする。収集した重複排除・正規化・分類などを行って、資産インベントリとしてデータベース化できるという。

Infoblox Portalにデータを収集

 資産管理は情報システム部の重要な業務の一つだが、管理が追いついていなかったり、組織ごとにツールがサイロ化している例もある。もちろん、Excelでの手動管理には限界がある。しかし、DNS・DHCPはIPネットワークで必ず利用するサービスなので、利用実態を把握しやすい。最近では、Service Nowとの連携が受けているとのこと。抜け漏れがちなCMDB(構成管理データベース)の精緻化手段として、DNSを活用するというポイントがユニークだ。

■関連サイト


 さて、アスキーでは、「Interop Tokyo 2026 アスキー全力特集!として、現地取材チームによる記事を連載枠で掲載中! さらに、会場とアスキースタジオをつないだ特別中継のアーカイブも、ぜひ楽しんでください!

☆☆「Interop Tokyo 2026レポート」☆☆
☆☆特集サイトはこちらから☆☆
 

【関連サイト】

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事

アクセスランキング

  1. 1位

    ビジネス・開発

    ラスボスCOBOLを倒すために、7チームはなにを選択し、なにを捨てたのか?

  2. 2位

    ITトピック

    現役情シスにゆるーく聞いた“生き残るSaaS”の条件と、意外すぎる“SaaS格付け”

  3. 3位

    Team Leaders

    Teams会議後に“自分好みの自由な形”で要約が読めるフローを作ろう

  4. 4位

    データセンター

    AIは「チップ」から「物理限界」の戦いへ――エクイニクスが語るインフラ分散と液冷・地域共生の工学

  5. 5位

    sponsored

    「セキュリティ強化で仕事が増える」悩みを解決! 中小企業IT担当者のための新常識

  6. 6位

    ITトピック

    AI利用の多い技術者ほど「人間の責任」も意識/AI利用を隠すのは「手抜きと思われるのがイヤ」/AIが実行するサイバー攻撃が急増、ほか

  7. 7位

    sponsored

    「眠れるデータ」をAIの力で呼び覚ます 中堅・中小企業が選ぶべきデータ環境の“現実解”

  8. 8位

    デジタル

    通信からモジュール、ゲートウェイ、デバイス開発まで ―― IoTビジネスを加速させるソラコム・パートナーの実力

  9. 9位

    ITトピック

    SaaSに代わりAIエージェント支える“AaaS”が台頭/議事録作成AIは「意思決定支援」へ進化/生成AIの顧客満足度・1位はClaude、ほか

  10. 10位

    ビジネス・開発

    就活生に寄り添うエンジニア採用のプロ「AIメンターコヤマさん」 なぜ他社志望者にも無料開放するのか?

集計期間:
2026年09月09日~2026年09月15日
  • 角川アスキー総合研究所