このページの本文へ

「Interop Tokyo 2026」アスキー全力特集! 第28回

ShowNetでは世界初の動態展示も

1.6Tbpsが64ポートの“バケモノ”液冷スイッチ! Interopで話題を集めたHPE「QFX5250」

2026年06月16日 10時30分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 幕張メッセで6月12日まで開催された「Interop Tokyo 2026」。今年も各ベンダーによる最新のネットワーク機器が披露された中、一部の来場者から“バケモノ機”だと注目を集めていたのが、HPE Networkingの「Juniper QFX5250-64OE-L スイッチ(以下QFX5250スイッチ)」だ。

Juniper QFX5250-64OE-L スイッチ(HPEブースより)

 QFX5250スイッチは、AIデータセンターやGPUクラスター向けに設計された高速・高密度のイーサネットスイッチである。Broadcomの最新チップ「Tomahawk 6」を基盤とし、2Uサイズでありながら“1.6Tbps”のイーサネットポートを64基搭載。スイッチング容量は102.4Tbpsに達する。また、GPU間の接続を最適化するオープン規格「Ultra Ethernet Transport(UET)」に対応している。

 この圧倒的な性能ゆえに、HPEのサーバー製品で培ってきた液冷技術を活用。DLC(直接液体冷却)を組み込み、電力消費を抑えているのが特徴だ。

ブースでも容量と100%液冷を全面に打ち出していた

 同機はInteropのライブネットワーク「ShowNet」でも稼働し、動態展示としては世界初となった。出展社の新製品を表彰する「Best of Show Award」でも、ネットワークインフラ(AIインフラ)部門のグランプリに輝いている。

ShowNetが世界初の動態展示となった

ニデックのCDU(冷却液分配ユニット)で冷水と温水を循環

キーサイトのテスターで1.6Tbpsワイヤレートの確認や負荷試験も実施

☆☆「Interop Tokyo 2026レポート」☆☆
☆☆特集サイトはこちらから☆☆

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事

アクセスランキング

  1. 1位

    ネットワーク

    「ケーブルを引っ張ってみてください。」→引っ張ってみた結果……

  2. 2位

    ネットワーク

    量子コンピューターを超える!? 「光量子コンピューター」ってのがあるんです。

  3. 3位

    ネットワーク

    マザーボードが油に沈んでる!? SFみたいな“液浸冷却システム”、見た目からして未来すぎる

  4. 4位

    トピックス

    “スター・ウォーズのホログラム”が現実に近づいた? 幕張で見つけた裸眼3Dディスプレイが未来すぎる

  5. 5位

    ネットワーク

    データセンター不足の救世主になるか? “コンテナ型サーバー”が想像以上にすごい

  6. 6位

    ネットワーク

    キオクシアって結局なに作ってるの? 「株価急騰の注目企業」を幕張で見てきた

  7. 7位

    TECH

    Claude CodeのPlan modeをやめてみる ~grill-meスキルで一歩ずつ設計を固め、アプリを作る~

  8. 8位

    ITトピック

    VMware利用企業、8割近くが「他環境へ移行検討・実施」/データセンター電力消費が1年で26%増加、AI競争で「電力確保」重要課題に、ほか

  9. 9位

    ネットワーク

    「手のひらネットワーク機器」第4弾が登場、テーマは“ShowNetを手のひらに”! こだわりの両面マウントや高密度ポートも 6月11日発売

  10. 10位

    ネットワーク

    サーバーの水冷ぜんぶ見せる大作戦! レノボが見せた“AI時代の冷却”が迫力ありすぎる

集計期間:
2026年06月09日~2026年06月15日
  • 角川アスキー総合研究所