ブラウザー選びの軸は多様化している
昨年12月、「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」が施行された。
スマートフォンを購入し、初期設定する際など、ブラウザと検索エンジンのリストが出てくるので、自分で使いたいものを選ぶという仕組みが導入されたのだ。
従来までは、ユーザーは何も考えずに、標準搭載のブラウザと検索エンジンを使っていたはずだ。
法律により、設定時に有名無名を問わず、ブラウザと検索エンジンのリストが表示されるため、ユーザーとすれば「なんとなく知っているブラウザ」を選ぶことになるだろう。
iPhoneにおいては、これまで誰もがSafariを使っていたのが「CMで見たことがあるからChrome」という選び方になってもおかしくない。
iPhoneユーザーがSafariではなくChromeを標準的に使うとなれば、アップルとしては顧客接点を奪われる可能性もあるため、なんとか、ここでてこ入れを図っておきたいというのが本音だろう。
ブラウザにおいては機能面だけでなく、企業におけるプライバシーやセキュリティの考え方、さらにブランド認知が、これからの競争軸になってきそうだ。
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