ブラウザー選びの軸は多様化している
昨年12月、「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」が施行された。
スマートフォンを購入し、初期設定する際など、ブラウザと検索エンジンのリストが出てくるので、自分で使いたいものを選ぶという仕組みが導入されたのだ。
従来までは、ユーザーは何も考えずに、標準搭載のブラウザと検索エンジンを使っていたはずだ。
法律により、設定時に有名無名を問わず、ブラウザと検索エンジンのリストが表示されるため、ユーザーとすれば「なんとなく知っているブラウザ」を選ぶことになるだろう。
iPhoneにおいては、これまで誰もがSafariを使っていたのが「CMで見たことがあるからChrome」という選び方になってもおかしくない。
iPhoneユーザーがSafariではなくChromeを標準的に使うとなれば、アップルとしては顧客接点を奪われる可能性もあるため、なんとか、ここでてこ入れを図っておきたいというのが本音だろう。
ブラウザにおいては機能面だけでなく、企業におけるプライバシーやセキュリティの考え方、さらにブランド認知が、これからの競争軸になってきそうだ。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第289回
トピックス
なぜahamoは40GBに増量したのか 見えてきたドコモの“本音” -
第288回
トピックス
Galaxy Z Fold8を使ってわかった、“パスポートサイズ”が想像以上に快適なこと -
第287回
トピックス
なぜ? 携帯4社が「Galaxy Z Fold 8」を推す理由 -
第286回
トピックス
「ドコモの銀行」で何が変わる? ポイント最大4.5%還元、金融経済圏のメリットと課題 -
第285回
トピックス
20万円スマホに背を向けた日本勢 シャープとFCNTが選んだ「勝てる市場」 -
第284回
AI
OpenAIやグーグルを使い分ける、“AIのMVNO”が存在感 -
第283回
トピックス
「EUでは使えない」アップルがSiri AIで異例の明言をしたワケ -
第281回
トピックス
“つながらないドコモ”返上なるか 5G SA無料化で巻き返しへ -
第280回
トピックス
楽天モバイルにとってpovoは“毒リンゴ” ローミング終了後の行方は? -
第279回
トピックス
「ahamoだけ遅い」は誤解──ドコモ値上げに立ちはだかる通信品質問題 - この連載の一覧へ












