プライバシー面を訴求するApple Safari
一方、プライバシー面を訴求しているのがアップル・Safariだ。
アップルでは毎年夏にユーザーにブラウザのプライバシー機能がいかに重要かのテレビCMや交通広告を投入している。
今年もスマホでネットを見ているユーザーに銀白色(クローム色)の服を着た人たちが大量に集まり、画面を見つめ続けるという映像を流している。映像の後半ではiPhoneを使っているユーザーがSafariを起動。クローム色の人たちが破裂していなくなる。Safariであれば、そうした他人に画面を除かれることはない内容だ。
アップルとしては、ユーザーが興味のあるサイトの情報を読み取り、次に訪問したサイトで、興味のある内容に関連した広告を表示するのは、ユーザーのプライバシーを脅かしているというスタンスを長年、貫いている。
ユーザーがアクセスしているIPアドレスを隠すだけでなく、最近ではユーザーが使っているデバイスやブラウザのシステム構成やフォント、プラグイン、画面の解像度などの情報を用いて、ユーザーの追跡を行い、興味のありそうな広告を表示するといったことも行われている。
サイトにはユーザーをトラッキングする仕組みが埋め込まれている。
ブラウザの拡張機能によってのデータ漏洩を防ぐため、拡張機能がアクセスできる情報を「1日のみ」や「特定のWebサイトのみ」といった形で制限できる。
プライベートブラウジングモードでは、履歴や検索を保存しないだけでなく、Face IDやTouch IDによって離席時などののぞき見を防止する。
Sarariではあらゆる面でユーザーのプライバシーを守るよう徹底されているのだ。
アップルでは頻繁に訪れるサイトの読み込み時間でSafariはChromeに比べて40%高速に動作するとアピールする。動画ストリーミングにおいては最大5時間、バッテリー稼働時間が長くなるともしている。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第281回
トピックス
“つながらないドコモ”返上なるか 5G SA無料化で巻き返しへ -
第280回
トピックス
楽天モバイルにとってpovoは“毒リンゴ” ローミング終了後の行方は? -
第279回
トピックス
「ahamoだけ遅い」は誤解──ドコモ値上げに立ちはだかる通信品質問題 -
第278回
トピックス
銀行職員のBeReal騒動はなぜ起きた 問うべきはリテラシーではなくスマホ管理だ -
第277回
トピックス
ドコモ、ソフトバンクも始めた「Starlink Direct」 KDDIが打ち出す“中身”の違いとは -
第276回
トピックス
ソフトバンク、独自のAIスマホを発売へ グーグル相手に勝算はあるのか -
第275回
トピックス
日本のミリ波どうなる? カギを握るのはやはりiPhoneか -
第274回
トピックス
iPhoneが変えた日本 キャリアとメーカーを揺るがした20年 -
第273回
トピックス
ANAモバイル開始、その裏で存在感を放つIIJ JALとの違いも鮮明に -
第272回
トピックス
アップル、グーグルに引き離される可能性 Androidを変える「先回りAI」の衝撃 - この連載の一覧へ











