エレコムは、指紋センサー非搭載のパソコンでもWindows Helloによるワンタッチログインを可能にするUSB指紋認証リーダー2機種を、6月上旬に発売する。ラインアップは、ノートパソコンに挿したまま使いやすいUSBドングルタイプの「CR-FI01UBK」と、設置性に優れたUSB有線独立タイプの「CR-FI50UBK」で、価格はいずれもオープン価格だ。
両製品は、パスワードを入力せずに指をセンサーへ当てるだけで、WindowsへのサインインやWebサイトへのログインを完了できるのが特長だ。パスワード不要の認証技術「パスキー」にも対応し、対応サイトではより簡単で安全な認証を実現する。Windows 11/10搭載パソコンに接続するだけで使え、セキュリティ強化と操作の手軽さを両立する製品という。
認証方式には、指紋情報をデバイス内で暗号化して照合するMoC(Match-on-Chip)方式を採用する。指紋データがパソコン側へ送られないため、第三者による不正な読み取りリスクを抑えられる。さらにMicrosoft認証取得済みで、Windows HelloおよびWindows Hello ESSに対応する。認証精度は他人受入率0.001%以下、本人拒否率1.7%以下とされ、360度どの向きでも読み取り可能なセンサーにより、向きを気にせず使える点も魅力だ。10件まで指紋を登録でき、複数人での共有利用や指の使い分けにも対応する。
USBドングルタイプのCR-FI01UBKは、ノートパソコンに挿したままでも邪魔になりにくいコンパクト設計で、外出先での利用にも向く。USB有線独立タイプのCR-FI50UBKは、USB Type-Cポートを備え、付属のUSB-A - USB Type-Cケーブルや手持ちの対応ケーブルで接続できる。底面に強力な磁石を備え、スチール製の机やキャビネットに固定できるほか、付属パーツを使えば木製棚やパーテーションにも設置可能だ。いずれも法人環境ではセキュリティ設定により利用できない場合があるため、事前確認が必要となる。
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