たった1000円の価格差だったが、本家の製品は
明らかにワンランク上の製品だった
今回、あらためて感じたのは両者の価格差である。前回購入した”なんちゃってモデル”は約1200円。本家KUWAJIAは約2200円だった。差額はわずか1000円程度。それでいてサイズ、完成度、質感、そして所有満足感は明らかに本家の方が上である。スマホやACアダプターから分離する時のドラマチックさはもう比較にならない。
ガジェットの世界では、本家が登場するとすぐに類似品が現れる。しかし実際に両方を使ってみると「なるほど、本家には本家の理由がある」と納得させられる製品にときどき出会う。今回のKUWAJIA GUARD EVERY CHARGEはまさにその一例だった。
最近のスマホは十分賢い。実際、筆者のGalaxy Z Fold7も過充電を心配する必要はまずない。しかし理屈と感情は別物である。100%になった瞬間、自らプラグを抜いて「仕事は終わった」と主張するこのガジェットには、数値では測れない面白さがある。
必要かと聞かれれば、答えは人によって分かれるだろう。昨今のスマホユーザならほぼ不要だ。しかし「欲しいか?」と問われれば、筆者は迷わず「欲しい!」と答える。
充電が終わると、自ら2本の足を伸ばしてスマホや時にはACアダプターを押し外す。その一連の動作は、どこか小さなロボットを見ているようで超楽しい。友人は素気のないプッシュロッドではなく、人の足形をしていればますます面白いと言った。合理性だけでは説明できない。しかし、だからこそ面白いのだ。
前回紹介したなんちゃってモデルもそこそこは楽しめたが、本家KUWAJIAを実際に使ってみると、サイズ、完成度、質感、そして挙動のダイナミック感、美しさまで含めて別物だった。ガジェット好きなら、一度はこの「自ら抜ける瞬間」を体験してみる価値がある製品である。ヽ(^o^)丿

今回の衝動買い
・アイテム:KUWAJIA 140W フルパワー パワースプリッター Type-C アダプター 自動電源オフ機能と過充電保護機能付き
・購入:AliExpress
・価格:2253円(240W Type-Cケーブル付き)
T教授
日本IBMでThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。
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