NVIDIAがノート向けSoCを公開!COMPUTEX2026の基調講演でエージェント型AIに向けた新製品群を多数発表
2026年06月02日 13時10分更新
フィジカルAIのための基盤モデル「Cosmos 3」を発表
AIトレーニング期間が劇的に短縮
物理的な世界で認識、推論、計画、行動する「フィジカルAI」の分野に向けて、NVIDIAはオープンな最先端のオムニモデル「Cosmos 3」を発表。Cosmos 3は、推論のためのTransformerとエキスパート生成型Transformerを組み合わせた新しいMixture-of-Transformersアーキテクチャーを採用している。ピクセル、アクション、音声、言語などのマルチモーダルデータをネイティブに処理し、物理法則に忠実な動画生成や行動計画の策定を可能にする。
Cosmos 3のラインナップには、ロボティクスや自動運転のポストトレーニングに最適な「Cosmos 3 Super」、わずか数分の1秒で動画生成と推論を行なう「Cosmos 3 Nano」、エッジ推論向けの「Cosmos 3 Edge」が用意されている。また、世界モデルの開発を加速するため、Agile RobotsやBlack Forest Labsなどのパートナー企業とともに「Cosmos Coalition」というグローバルなエコシステム構想が立ち上げられた。
さらに、自動運転車向けのオープンモデルとして「Alpha Mayo 2」も発表された。NVIDIA Hyperionシステムを利用する世界の自動車メーカーの約80%、モビリティサービスの約97%と連携し、Alpha Mayoの広範な展開を見込んでいる。
高度な自動運転推論モデル「Alpamayo 2」や「NVIDIA Halos OS」、シミュレーター基盤などを統合した自動運転向けプラットフォーム「NVIDIA DRIVE Hyperion Robotaxi」
フアンCEOは基調講演の終盤で「これまで私たちはアプリケーションを起動し、クリックしてタイピングしてきた。これからは、AIに自分たちの意図を説明し、AIがツールを使用したりして必要な結果を出力するようになる。これが未来のコンピューターのあり方であり、エージェントAIである。私たちは2年間、この目標に向けて構築を進め、そして今、ついにその時が来た」と述べ、AIが切り拓く新たなコンピューティングの幕開けを宣言していた。
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