■ブレインスリープ、睡眠偏差値に関する調査
ブレインスリープは、全国47都道府県の1万人を対象に「睡眠偏差値」調査を実施し、日本人の睡眠実態を分析した。
2026年の調査では、有職者の平均睡眠時間は6時間41分となり、前年の6時間50分から減少し、調査開始以降でワースト2位の水準となった。健康維持に必要とされる睡眠時間を下回り、OECD加盟国平均と比較しても短い状態が続いている。
睡眠時間減少の背景には、就寝時刻の後退や残業時間の増加があり、出社回帰による生活リズムの変化が影響している可能性が示唆された。
一方、20代は全世代で唯一、平均睡眠時間が7時間を超えた。睡眠時間の確保を優先し、情報収集や就寝前の行動調整、睡眠への投資に積極的であるなど、睡眠に対する意識の高さが特徴として確認された。
ただし、20代は平日と休日の睡眠時間の差が大きく、週末に2時間以上長く寝る傾向があり、生活リズムが不安定になりやすい課題も見られた。
また、直近1か月で疲労を感じた人は全体の約8割にのぼり、疲労の対処法として最も多かったのは「睡眠」であった。睡眠の質が高いほど疲労感が低いという関連も確認されている。
さらに、日中のパフォーマンスに影響する要因として「睡眠の量・質・規則性」の総合要因が最も大きい割合を占め、特に「7〜8時間の睡眠を規則的に確保している層」が最も高いパフォーマンスを示した。
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