このページの本文へ

篠原修司のアップルうわさ情報局 第2393回

2nm製造プロセスで性能大幅アップ

アップル初の折りたたみiPhone、いよいよ9月登場か iPhone 18 Proと同じA20 Pro搭載のうわさ

2026年01月21日 20時00分更新

文● 篠原修司

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 アップル初の折りたたみ式iPhoneは、iPhone 18 ProおよびiPhone 18 Pro Maxと同じ次世代A20 Proチップを搭載して今年9月に発売されるという。業界アナリストのJeff Pu氏が最新の投資家向けノートで1月16日に明らかにした。

 同氏のノートでは、この秋に注目を集めることになるこれら3つのプレミアムデバイスの仕様の予想が記載されている。

 それによると、折りたたみ式iPhoneと2つのiPhone 18 Proモデルは、TSMCの新しい2nmプロセス「N2」を採用したA20 Proチップを搭載するという。これにより、A19チップと比較して最大15%の高速化と30%の電力効率向上が期待できるという。

 さらにA20 Proチップは、TSMCのウェハーレベル・マルチチップ・モジュール(WMCM)技術でパッケージングされる。WMCMでは、RAMがシリコンインターポーザーを介してチップに隣接して接続されるのではなく、CPU、GPU、Neural Engineと同じウェハー上に直接統合される。

 これによりApple Intelligenceの処理速度向上、バッテリー寿命の延長、そしてチップサイズの小型化によってiPhone内部の他のコンポーネント用スペースが確保できるとのことだ。

 同氏のノートには、3つのモデルで共有しているその他の仕様も記載されており、それによると12GBのLPDDR5 RAM、4800万画素のリアカメラ、そしてアップルのC2モデムが搭載されるという。

 アップル初の折りたたみ式iPhoneは、本を開くようなブックスタイルの折りたたみデザインを採用し、7.8インチの内側ディスプレーと5.5インチの外側ディスプレーを備えるとうわさされている。

 折り目のないスクリーン、Touch ID、そして折りたたんだ状態と開いた状態の両方でフロントカメラを使用できるという。本体の厚さは開いた状態でわずか4.5mm、閉じた状態で9mm〜9.5mmになる可能性がある。

 なお、Face IDの代わりにTouch IDを採用するのは、折りたたみディスプレーを可能な限り薄く「折り目なし」に保つための技術的な必要から、もしくは複雑な内部レイアウトを管理するためとみられている。

 ちなみに今回取り上げられていない通常のiPhone 18とより手頃なiPhone 18eモデルは、アップルの新しい分割発売戦略の一環として2027年春まで登場しない見込みだ。

カテゴリートップへ

この連載の記事
  • 角川アスキー総合研究所

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中