2025年(令和7年)分の所得税および復興特別所得税の確定申告の相談および申告書の受け付け期間は、2026年2月16日(月)から同年3月16日(月)までです。
初めての確定申告で、「なにから手をつければいい分からず、準備の仕方がわかりません!」という方はご安心ください。「白色申告」の場合、以下の手順で片付けていけば大丈夫です。
①2025年1月1日から12月31日までの領収書やレシートなど経費を集める
②領収書やレシートなど経費を仕分けする
③社会保険やふるさと納税などの控除証明書を集める
④2025年1月1日から12月31日までの収入(報酬や売上げなど)をまとめる
⑤ ②の領収書などの経費や④の収入を元に帳簿を付ける
①2025年(令和7年)分の領収書やレシートを集める
ひとりで経理も総務も務める個人事業主やフリーランスにとって、レシートや領収書は、「いつ、どこで、何のために、いくら使ったのか」を証明する大事なものです。「家中に散らばったままだよ!」という方は今すぐ手元に集めましょう。
電車やバスの交通費など、領収書やレシートが出ないものは、出金伝票などを別途作成するか、SuicaやPASMOの履歴をプリントしたものを用意しましょう。
②領収書やレシートなどの経費を仕分けする
帳簿付けのときのため、科目別に分けるようにしましょう。
病院やケガなどでかかった病院の費用、通院のための交通費、治療のための市販薬などは、医療費控除の対象になりますので、経費の領収書とは別にまとめておきましょうね。
③社会保険やふるさと納税などの控除証明書を集める
帳簿付けを始めるその前に、生命保険や国民年金などの、控除証明書を集めましょう。
確定申告に必要な主な控除証明書は、年金(国民年金/国民年金基金)・保険(生命保険/医療保険/個人年金/地震保険など)・小規模企業共済や確定拠出年金など・寄附金(ふるさと納税や赤十字、ユニセフなど)・借入金の残高証明書(住宅ローン控除)です。
④2025年(令和7年)分の収入(報酬や売上げなど)をまとめる
2025年(令和7年)分の収入(報酬や売上げなど)をまとめましょう。
日頃から、収入分の振込口座はプライベートで利用する口座とは別にしておくと、口座の動きを整理できるので楽です。
⑤領収書をもとに帳簿をつけよう
領収書や収入などソースがそろったところで、いよいよ帳簿付けを開始しましょう。自分でつけるのが面倒な場合は、確定申告ソフトにおまかせするのもひとつの手です。
※お詫びと訂正:記事初出時、記事タイトルに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。(2026年2月1日)

この連載の記事
-
第28回
ビジネス
【2026年提出】確定申告「経費にできるモノ」「できないモノ」の基準は? -
第27回
ビジネス
【2026年提出】「確定申告をしない」という選択肢はアリ? ナシ? -
第26回
ビジネス
【2026年提出 確定申告】国税庁が公表「ふるさと納税の申告漏れ」に注意 -
第25回
ビジネス
【2026年提出】確定申告、受付開始! 準備の手順まとめ -
第24回
ビジネス
【確定申告】税金が戻る! 納め過ぎた税金を取り戻す「還付申告」ができる人 -
第23回
ビジネス
【2026年提出】確定申告、10万円未満の自作PCのパーツは消耗品? 減価償却? -
第22回
ビジネス
【2026年提出】確定申告、源泉徴収票とは違う「住所や名前」に変更したらどっちを書く? -
第21回
ビジネス
【2026年提出】確定申告、メガネやレーシックは医療費控除の対象になる!? -
第20回
ビジネス
【2026年提出】確定申告、引っ越しをしたらどこの税務署に提出するの? -
第19回
ビジネス
【2026年提出】確定申告の受付開始まで残りわずか! 準備の手順まとめ -
第18回
ビジネス
【2026年提出】確定申告、アルバイトは必要ですか? - この連載の一覧へ








