●【11:30】クリスマスマーケットの熱気と物価の安さに感動
街中に降りてくると、建物で風があまりないため、そこまで寒くありません。そのため、ゆっくり歩いて回れることができ、時間的にはGeminiの案内どおりのタイミングに「フラヴネー広場(中央広場)」に到着。ここはクリスマスマーケットのメイン会場で、大きなツリーの下には数々の屋台が並び、揚げたジャガイモ料理「ロクシェ」などのローカルフードが売られています。
ここで少し休憩してホットワインを一杯。白と赤があり、1杯5.5ユーロですが、カップを返却すると2ユーロ戻ってくるデポジット制なので、実質3.5ユーロ(約560円)。西欧諸国に比べるとスロバキアの物価はかなり良心的です。実はこのあとオーストリアのウィーンに移動して、同じくホットワインを飲んだのですが、10ユーロ(ワイン5ユーロ/カップ5ユーロ)と、ブラチスラバとは60kmくらいしか離れていないのに割高でした。
広場の近くには、マンホールからおじさんが顔を出しているユニークな銅像「チュミル像(Man at Work)」もあり、多くの人が記念撮影をしていました。さらに歩いて5分くらいの場所にある、「Hviezdoslavovo Námestie(市立公園)」へ移動。ここは通りのようになっている公園で、こちらもクリスマスマーケットの会場です。老若男女が食事や買い物、そして滑り台などで楽しそうに過ごしているのが見られ、Geminiが教えてくれたとおり、この時期の街歩きは最高です。
●少し足を延ばして「青の教会」へ
少し時間が余ったので、Geminiが「歩くのが早ければおすすめ」として提案してくれた「聖アルジュベタ教会」、通称「青の教会」へ足を伸ばしてみることにしました。旧市街から10分ほど歩くと、外観はベビーブルー一色。アール・ヌーヴォー様式で設計されたメルヘンチックな建物が現れます。残念ながら閉まっていて中には入れませんでしたが、ガラス越しに覗くと椅子まで水色で統一されており、非常に幻想的でした。
●【12:30】旅の締めは絶品シュニッツェルと地ビール
さて、旅の締めくくりはランチです。Geminiがホテル近くのおすすめとして挙げてくれた「Bratislavský Meštiansky Pivovar」というブルワリーレストランへ向かいました。Geminiに「予約ページの探し方などお手伝いしましょうか?」と提案されましたが、混んでいたら諦めようと行ってみたところ、特に待たずに入れました。
オーダーしたのは、これまたGeminiおすすめの「ウィンナー・シュニッツェル」。そしてもちろん、自家醸造のビールです。運ばれてきたシュニッツェルは薄く叩いた豚肉のカツレツですが、これが驚くほど美味。衣はサクサク、肉はジューシーで旨味があり、今まで食べたシュニッツェルの中で一番かもしれません。
お会計はビール2杯(ラガーとIPA)、シュニッツェル、ポテトで合計23.7ユーロ。円安なので日本円に換算すると約4300円と割高感はありますが、西欧に比べると価格自体は安め。それでいて味も良いので大満足です。
●【14:00】時間通りに帰還。AI旅は大成功
食後の余韻に浸りながら歩いて戻ると、ホテルの到着は13時42分。予定の14時までほぼオンタイムでの帰還となりました。
今回、初めての土地で初めてAI(Gemini)に半日観光の全行程を委ねてみましたが、結果は大成功。「寒いのでバスを使う」「下りは歩く」といった実用的なアドバイスに加え、移動時間などの正確さや観光スポットの選定、レストランの提案も的確。Googleマップと組み合わせれば、ガイドブックなしでも十分に楽しめると実感しました。
皆さんも次の旅行では、AIに旅のプランを相談してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人──中山智(satoru nakayama)
世界60ヵ国・100都市以上の滞在経験があり、海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けている。
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