「ケツバトラー」初の公式eスポーツ大会

【朗報】お尻に自信がある人、eスポーツで天下取れる可能性出てくる

文●モーダル小嶋 編集●ASCII

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 ゲームの世界は広いといえども、お尻を鍛えてきた人っていないと思うんですよ。そこにチャンスがあると感じませんか?

 あなたがeスポーツの大会に出たい、ゲームの腕を競ってみたい……と考えたとします。しかし、対戦ゲームは日頃の練習と、積み重ねてきた実力が物を言う世界。反射神経や知識、立ち回りの精度といった要素は一朝一夕では身につきません。

 画面の向こうには、長い時間、コントローラーやキーボードと真剣に向き合ってきた相手がいます。その現実を前にすると、多くの人は「やはり自分には無理かもしれない」と一歩引いてしまうでしょう。

 eスポーツといえば、反射神経や精密な操作、長時間の練習によって磨かれる技術を競う世界。その操作に使うのが「お尻」だと言われたら、あなたはバカにするかもしれません。

 しかし、身体そのものをコントローラーにする発想は、ゲームの遊び方を広げてきた歴史の延長線上にあるはず。そして今、「お尻で操作するゲーム」が、eスポーツ大会という舞台に立とうとしている。お尻が強い人が、天下を取れる可能性があります。

 カヤックは12月12日、2人対戦専用Nintendo Switchゲーム「ケツバトラー」初の公式eスポーツ大会の開催をケツ定したと発表。

 どうしてこのケツ論に至ったのかはちょっとわかりませんが、おそらく社内の会議で多数ケツにより即断即ケツされたのだと思います。

 「ケツバトラー」は、簡ケツに言えば、コントローラーを手に持たず、“お尻でキャラクターを操作する”のが特徴。お尻を振ることで武器を振り回し、パワーを溜めてお尻を突き出すと必殺技を繰り出すことで相手と対ケツします。

 今回ケツ定したeスポーツ大会は、2026年1月18日に開催するCygames主催の公式大会「GBVS Cygames Cup 2026」にて実施予定。エントリーが開始されており、小学生以上であれば誰でも参加可能です(小学生は保護者同伴)。

 公式では「初の大型大会がケツ定!」「ワンボタンすら不要! 己のケツでJoyconを挟み、勝利を掴み取れ!」とあります。そう、ケツバトラーにはボタン操作すら不要。お尻をうまく使うことが必要不可ケツなのです。

 ちなみに定員は128名(先着優先)。そんなにケツ集するのかという気もしますが、我こそはという方はケツ断して申し込んでみてはいかがでしょうか。ケツ員が出たらもったいないですしね。病ケツの場合は仕方ないですが。3位ケツ定戦もあります。

 また、大会開催ケツ定を記念し、ゲームの50%オフセール(250円)が実際されているほか、「週刊コロコロコミック」で連載中のマンガが2026年1月5日まで全話無料で公開されています。

 勝敗を分けるのは、経験や反射神経だけではなく、「自分の身体とどう向き合うか」ということ。ケツ論から言えば、これってスポーツの原点なのではないでしょうか。我こそはという豪ケツは、ケツ然と参加表明してみては。

 お尻で操作するという奇抜さの裏には、競技としての可能性と、遊びの原点が同時に詰まっています(たぶん)。普段は意識もしない身体の一部が主役になる日が来ました。果たして、「ケツバトラー」初の公式eスポーツ大会はどんなケツ末を迎えるのでしょうか。

【大会概要】

大会名:GBVS Cygames Cup 2026
開催日程:2026年1月18日(日)
開催場所:シティホール&ギャラリー 五反田
大会形式:シングルエリミネーション
試合形式:BO3(TOP4以降はBO5/3位決定戦あり)
定員:128名(先着順)
エントリー開始:2025年12月12日(金)20:00〜
エントリーサイト:https://tonamel.com/competition/gEKkO
参加条件:小学生以上(小学生は保護者同伴)
大会賞品:上位3名に高出なおたか先生描き下ろし「オリジナルサイン色紙」プレゼント