このページの本文へ

あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ 第585回

カッコいいワゴンは健在! アウディの新型「A5 Avant」は流麗なデザインと広々ラゲッジでアウディらしさを継承する

2025年11月24日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

SUVにも負けないくらい荷物が載る実用性

 「いうてSUVの方が荷物が載るでしょ!」と思われがちですが、ラゲッジを開ければ考えが変わります。荷室の容量は448リットル。後席を倒せば1396リットルで。SUVに比べると数字上の容量は少ないですが、床面積が広いので色々な荷物が載せられそうです。

 荷室側から後席の背もたれが倒せるし、12Vアクセサリーソケットも用意されていました。「それって普通では?」というのは、日本車に慣れている人。輸入車で荷室側から後席背もたれが倒せるクルマって、そう多くはなかったりします。

 バックドアもクーペ形状に近いので、うしろの壁が近くてもドアの開閉に苦労することは少ないでしょう。

 「それでもSUVの方が……」という方にために、後席の背もたれを立てた状態で寸法を測ってみました。適当な測り方ですが、奥行き方向で110cm、幅100cmはありそう。これだけあれば十分に広いと言えませんか?

 後席は従来よりホイールベースが70mm伸長していることもあってか、かなり広い印象。さらにヘッドルームも少し広くなっているそうで、快適そのものです。これならお偉いさんが乗っても文句は言われないハズ。プライバシーシェードもありますし、USB Type-Cの充電ポートも用意されています。

 ただ、四輪駆動ということもあってかセンタートンネルは高めなので、5人乗りですが実質4名乗車といえそうです。

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

  • 角川アスキー総合研究所

クルマ情報byASCII

電撃PSO2バナー

ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中