このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ 第580回

プジョーの新SUV「3008」はデザインでの購入者が大半! リゾートホテルのような内装とクーペフォルムが牽引する

2025年11月08日 15時00分更新

文● 西川昇吾 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

猫足は感じられないけど走りは軽快

プジョー伝統の猫足具合は……?

 そんな見た目はバッチリの3008ですが、気になる走りをチェックするために試乗開始。ステランティスグループの多くのモデルに採用されている新世代のパワーユニットは、「マイルド」を一瞬忘れるほどモーターでの走行をしてくれます。ただ、このパワーユニットにはよりコンパクトなクラスでも採用されているため、3008ほどのクラスとなると役不足とまではいかないですが、もう少しパンチが欲しいというのが本音のところ。

マイルドハイブリッドとしては積極的に電動走行をしてくれる

 乗り心地は往年のプジョーらしい「猫足」を思わせるか? と言われるとやや疑問が残ります。悪くはないですが、若干コツコツ感があるなといった印象で、プジョーのラインアップでいえば408のほうが、猫足感が強くてより良好な乗り心地な印象です。

 ただ、リアのサスペンションの形状と、225/55R19というやや扁平の薄いタイヤを装着していることを考えると、乗り心地は比較的悪くないです。同乗者からも不満は出ないでしょう。

 ボディーサイズを考えたら軽快感のある走りを見せてくれて、小径なステアリングも相まってかシャープなステアリングレスポンスを見せてくれます。個性的でオシャレなデザインと、このシャープなハンドリングを思うと気に入ればオーナーの所有欲を満たしてくれるのは間違いナシです。

■関連サイト

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

  • 角川アスキー総合研究所

クルマ情報byASCII

電撃PSO2バナー

ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中