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【Japan Mobility Show】全プログラム詳細公開! 過去最多500社超が描く「ワクワクする未来」へ、いざ出発!

文●スピーディー末岡 編集●ASCII

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 第2回ジャパンモビリティショー2025では、各メーカーが未来への挑戦と革新的な提案を繰り広げます。本イベントは、単なる自動車展示の枠を超え、陸・海・空へと広がる多様なモビリティの未来像を提示する場となっています。

 カーボンニュートラル社会の実現に向けたマルチパスウェイでの取り組み や、ユーザーの「安心と楽しさ」に寄り添う、各社独自のコンセプトが満載です。特に、世界初公開となる多数のモデル や、すぐに手の届く近未来を体現する技術 が注目を集めています。それでは、各メーカーのブースコンセプトと主要な出展内容を紹介しましょう。

【KAWASAKI】伝統と確信が生み出す次世代モビリティ

 KAWASAKIのブースコンセプトは「伝統と確信」です。陸・海・空のモビリティを通じて人々の暮らしと未来を築いてきたKAWASAKIの歩みと、革新への取り組みを紹介します。

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 特に注目されるのは、カーボンニュートラル社会に向けた取り組みです。川崎重工グループの総合力を結集した「作る、運ぶ、貯める、使う」水素サプライチェーン関連技術の展示が行なわれます。また、水素をエネルギーとするモビリティとして、水素エンジンモーターサイクルの展示も予定されています。

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 製品展示では、ワールドプレミアとして2モデルが世界初公開されますが、詳細は当日発表とのこと。ジャパンプレミアモデルとしては、Z1100 SE(国内導入準備中)や、川崎初となるスーパーチャージドエンジン搭載のオフロード4輪車「TERYX5 H2 DELUXE」などが展示されます。

【スズキ】コーポレートスローガン「バイ・ア・サイド」を体現

 スズキは、中期経営計画で発表したコーポレートスローガン「バイ・ユア・サイド(By Your Side)」に基づき、ユーザーに寄り添い、価値ある製品を提供し続ける姿勢を体現します。ブースは、どこからでも入りやすく、テーマごとの世界観を大事にした開放的なレイアウトとのこと。

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 今回の展示では、四輪車8台、二輪車12台、電動小型モビリティ4台など、計28機種を展示し、ワールドプレミア4機種、ジャパンプレミア4機種を予定しています。

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 主要なコンセプトモデルとして、軽商用バッテリーEVの「Vision E-Sky」、二輪EVの「e-VanVan」、次世代400モビリティ「MOQBA(モクバ)2」などを展示します。

 また、カーボンニュートラル実現に向け、エタノール燃料や水素燃料を使用する製品、CNG(圧縮天然ガス)/CBG(圧縮バイオガス)仕様の四輪車など、マルチパスウェイでの取り組みを幅広く紹介します。このほか、世界都市の交通問題解決を目指す「グライドウェイズ」の実車展示もあります。なお、環境規制強化が議論されている原付一種相当のモデルとして「e-moped」を展示する予定です。

【スバル】安心と楽しさを追求するブランドの「際立て」

 スバルの出展コンセプトは「ブランドを際立てる」です。人を中心としたモノづくりのもと、普遍的な価値である「安心と楽しさ」を基盤に、「パフォーマンスシーン」と「アドベンチャーシーン」の2つの柱で魅力を提案します。

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 パフォーマンスシーンでは、世界初公開となる2台のSTIコンセプトモデルを展示。1つはスバルの新世代を牽引する、パフォーマンスの未来を表現したバッテリーEVベースの「Performance-E STI Concept」。もう1つは、水平対向ターボエンジンやシンメトリカルAWDなどのアセットを活用し、運転の楽しさを提案するICE(エンジン)ベースの「Performance-B STI Concept」です。

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 アドベンチャーシーンでは、グローバルバッテリーEVラインナップの第2弾となる、新型「Trailseeker」の日本仕様車を初公開します。さらに、アメリカで評価されているアドベンチャーブランド「ウィルダネス」のプロトタイプとして、タフなデザインと走破性を強化した「フォレスター」と「アウトバック」も展示されます。

【トヨタグループ(トヨタ、ダイハツ、レクサス、センチュリー)】
みんなの未来に向けた発明

 トヨタグループは南ホールで一体となって出展します。グループのテーマは、創業者の精神を受け継ぐ「To YOU」(トヨタ)と「私に大発明」(ダイハツ)です。

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 トヨタは、自分以外の誰かのための発明を続けるというメッセージを発信し、ダイハツは、小さなボディーに親しみやすさや利便性を凝縮した、おもしろい「大発明」を原点である初代ミゼットを起点に表現します。レクサスは「DISCOVER」、センチュリーは世界観の体感をテーマとしています。

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 南ホールへは西ホール1階を経由することで、創業者の豊田佐吉が発明したG型自動織機や、A型乗用車、G1型トラックといった発明の足跡を見ることができます。

 メインプログラムにも多数出展し、東京フューチャーツアーでは未来を体感できる12アイテムを展示。キッズ向けコンテンツでは、ダイハツが電動モビリティ「e-スニーカー」の組み立て体験を、トヨタが未来の乗り物研究所や金属加工体験を提供します。

 なお、プレスカンファレンスについては、会長の豊田章男氏(モリゾウ氏)の登場を含め、これまでとは違った一体感のある企画を準備中とのことです。

【日産自動車】すぐ先の未来を体現する「ワクワク続々」

 日産の出展コンセプトは「今こそワクワク続々」です。インテリジェントで持続可能な未来を体現する、近い将来に実現する革新的な商品と技術を披露します。ブースデザインは、日本文化の象徴である漫画をイメージした白黒のデザインで、来場者とモデルによって初めて色づけられ、完成するというユニークな趣向です。

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 主役となるのは、来年度発売予定の新型エルグランドです。最新の第3世代e-POWERと、進化した4駆制御システムe-FORCEをはじめとする、多くの先進技術を搭載しています。

 そのほか、大型SUVのパトロール(中東仕様)、先日発表されたばかりのリーフ、そして世界初公開となるアリアのマイナーチェンジモデルを展示します。

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 体験型ゲーム「日産エナジーパワーミッション」では、来場者自身がリーフに扮し、EVとエネルギーの新しい可能性をクエスト形式で感じることができます。また、東京フューチャーツアーでは、独自の電動スライド式ソーラーシステムを搭載したセレナを展示予定です。

【日野自動車】人々の移動を支える「あなたと、問いと、日野と。」

 日野自動車の出展コンセプトは「あなたと、問いと、日野と。」です。これは、人や物の移動を支え、豊かな世界と未来に貢献するという思いを込めたものです。来場者の日々の暮らしに関する疑問や気づきが、日野の新たな提案を生み出すきっかけとなります。

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 展示車両は全6台で、移動に関する課題解決を目指したコンセプトモデル「ポンチョドット」。そして、日本初の量産燃料電池大型トラックとなる「プロフィア Z FCV」が注目を集めそうです。

 そのほか、大幅に刷新した大型観光バス「セレガ」や、小型EVトラック「日野デュトロ Z EV」の改良モデル、2026年発売予定の中型トラック「日野レンジャー」、ダカール・ラリー参戦車両などを展示します。

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 ブースでは、普段触れる機会の少ないトラックやバスに乗り込むことができます。また、物流課題の解決に貢献するソリューションや、商用電動車の導入・運用をトータルサポートする「HINO-CONNECT」のサービスも紹介されます。

【Honda】地上にとどまらない「夢を原動力に」

 ホンダの出展テーマは「夢を原動力に」で、地上にとどまらず、空へも広がるホンダのモビリティの世界観を提案します。ホンダが目指す自由で便利で楽しい世界を、多様な製品を通じて来場者に伝えます。

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 ワールドプレミアモデルは4車種を予定しており、特にホンダゼロシリーズの価値を体感できる新型SUVプロトタイプ、四輪小型EVプロトタイプが注目されます。2輪分野では、2輪EVコンセプトモデルやハイエンド電動アシスト付きマウンテンバイクの市販予定車プロトタイプを展示します。

 ジャパンプレミアモデルとしては、0(ゼロ)シリーズから2台と、中国モデルのプレリュード N コンセプトを展示。また、今年6月に北海道で着陸実験を行なったロケットの実機を展示するのも目玉です。

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 今回のブースは、以前のような遠い未来像だけでなく、より身近で、近々登場するモデルや触れることができる体験を重視し、来場者がワクワクを持続できるような工夫を凝らしています。

【マツダ】走る喜びは地球を笑顔にするマルチソリューション

 マツダのテーマは「走る喜びは地球を笑顔にする」です。2035年に向け、マルチソリューションで持続可能な社会に貢献すると同時に、運転を楽しみ続けたいというユーザーの思いに応える世界観を提案します。

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 このテーマを具現化するビジョンモデルが世界初公開となります(2モデルのうち1モデルはティーザー公開)。

 もう1つの注目は、今年7月に欧州で発表された新型クロスオーバーSUV「CX-5」の一般公開、世界初披露です。多様化するライフスタイルに寄り添い、居住性や使い勝手を大幅に向上させた、すべての乗員が快適にドライブを楽しめる1台とのこと。

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 技術展示コーナーでは、2035年に向けた取り組みとして、走行するほどにCO2を減らす未来の実証展示を行ないます。循環型社会の実現を目指すCO2回収技術や、藻類由来のカーボンニュートラル燃料などの展示で、サステナブルかつ楽しい車社会の実現を目指します。

【三菱自動車】冒険心を呼び覚ます「フォー・アドベンチャー」

 三菱自動車のコンセプトは「フォー・アドベンチャー」です。遠い未来でも変わることのない冒険の素晴らしさを、将来技術を盛り込んだコンセプトカーや最新モデルラインナップと共に表現します。

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 コンセプトカーは、車内で過ごす時間の快適さにこだわった電動クロスオーバーSUVです。都会的なスマートさとSUVらしい力強さを兼ね備えたシームレスなスタイリングが特徴で、悪路でも快適な乗り心地と走行性能を実現します。移動中から到着後までを豊かにする、上質な冒険スタイルを提案します。

 モデルラインナップでは、フルモデルチェンジして発売する新型「デリカミニ」を筆頭に、トライトン(アジアクロスカントリーラリー2025優勝車)、アウトランダーPHEV、デリカD:5など、多様な個性に合わせたモデルを展示します。

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 三菱自動車は、独自技術により、安全・安心・快適に自然と調和しながら「日常の一歩先へ踏み出せる車」を提供し、顧客の冒険心を呼び覚ます豊かなモビリティライフを提案し続けます。

【三菱ふそう】輸送の未来像を示す3つのワールドプレミア

 三菱ふそうのテーマは「新しい時代を駆け抜けろ FUSOと共に」です。ブランドスローガン「Future Together」をブースで体現し、商用車業界に到来する新たな時代の中で、来場者に輸送の未来像を紹介します。

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 今回は3点のワールドプレミア車両を予定しています。1台目は、量産型電気小型トラック「eCanter」に、次世代物流ソリューションのコンセプト高ボディを搭載したコンセプト車両です。配送ドライバーが1日に26回分の階段昇降に相当すると言われる作業負荷を軽減するため、乗り降りせずに荷物を取り出せるサービスを提供することを目指しており、コネクティビティによる効率化にも貢献します。

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 残りの2台は、プレス発表会でアンベールを予定している次世代コンセプト車両です。これらの車両を通じて、三菱ふそうは来場者と共に輸送の未来を実現する一歩を進めていきたいとしています。ブースではインタラクティブなプログラムも多数用意されています。

【ヤマハ発動機】初音ミクも! 音と映像で感覚を揺さぶる「感じて、動き出す」

 創業70周年を迎えるヤマハ発動機は「感じて、動き出す」をテーマに掲げます。ブースでは、音と映像による圧倒的な臨場感とワクワクを提供する空間を構築します。アンバサダーには「初音ミク」を起用し、AI技術を活用したモビリティやXRによるショーを通じて体験を提供します。

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 展示モデルは全16モデル(ワールドプレミア6モデル)です。注目は、強化学習AIを活用し、仮想環境で運動制御を学習して現実での動作を実現する次世代モビリティ「MOTOROID Λ(モトロイド ラムダ)」。また、人間が操る楽しさを追求した三輪パッケージのフルオープンEV「TRICERA Proto(トライセラ プロト)」は、3輪操舵システムと走行音を調律するサウンドデバイスを搭載し、未体験の旋回感覚を提供します。

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 環境対応としては、マルチパスウェイで取り組み、軽量コンパクトな大型バッテリーEVプロトタイプ(まるでワープするような加速感)や、燃費を35%以上向上させたハイブリッドEVプロトタイプを展示します。ヤマハらしいユニークでエンターテイメント性の高い演出により、音楽と融合した総合的なブランド体験を来場者に提供します。

【いすゞグループ(いすゞ自動車・UDトラックス)】
ウェルビーイングな未来を「運ぶで描く」

 いすゞグループ(いすゞ自動車・UDトラックス共同出展)のコンセプトは「運ぶは未来のウェルビーングな暮らしを叶える」です。自動運転、コネクテッド、カーボンニュートラルを通じて、人々の多様で生き生きとした未来を「運ぶ」で実現するという思いが込められています。テーマは「運ぶで描こう、みんなの未来」です。

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 ブースでは、コンセプトモデルや最新トラック・バスに加え、生成AIを使った未来の自分への変身体験や、バスの車内で未来の社会を体感できるゾーンなど、ワクワクできるコンテンツを多数用意しています。

 ワールドプレミアとしては、コンセプトモデル「VCCC(Vertical Core Cycle Concept)」、最新の大型トラック、および最新の大型トラクターヘッド「Quester」を披露します。

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 また、主催者メインプログラムのフューチャーツアーにて、路線バス「エルガ FCV」をワールドプレミアとして出品します。これはトヨタ自動車と共同開発した燃料電池バスで、既存のバッテリーEVバスをベースとし、バリアフリー性を確保しつつ、走行時に排出ガスを一切出さない高い環境性能を誇ります。

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