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西日本最大の電脳街 大阪・日本橋のPCショップ&PCパーツショップ取材レポート 第151回

PCケース「H6 Flow RGB MINT」がオススメ!!

白/黒に飽きたらコレ! 連結一体型ファンを搭載したNZXT×ドスパラのコラボPCケース:ドスパラ大阪・なんば店

2025年09月18日 16時00分更新

文● 勝田有一朗 編集●ドリブルまつなが/ASCII

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H6 Flow RGB MINT

 大阪・日本橋のPCパーツショップ「ドスパラ大阪・なんば店」を取材しました。店舗スタッフ・前川莉央さんのオススメは、NZXTのピラーレスPCケース「H6 Flow RGB MINT」です。

ドスパラ大阪・なんば店

スタッフの前川莉央さん

H6 Flow RGB MINT

NZXTのピラーレスPCケース「H6 Flow RGB MINT」がオススメ

H6 Flow RGB MINT

デュアルチャンバー型のピラーレスPCケース

 H6 Flow RGB MINTは、NZXTの人気ピラーレスPCケース「H6 Flow RGB」をベースに、ドスパラとのコラボで特別仕様に仕上げた限定モデルです。筐体サイズは287(W)×435(H)×415(D)mmで、ATX、Micro ATX、Mini-ITXの各マザーボードに対応します。

 外装はNZXT初となるミントカラーを採用し、内装はホワイトとのツートン仕上げとなっています。

H6 Flow RGB MINT

側面、底面、背面にケースファンを標準搭載

 搭載可能なファン数は、天面に120mm×3または140mm×2、側面に120mm×3、底面に140mm×2、背面に120mm×2となっています。このうち側面・底面・背面には標準でケースファンを装備し、さらに側面と底面にはNZXTの連結一体型ファン「F360 RGB Core」と「F280 RGB Core」を採用しています。

 水冷ラジエーターは、天面に最大360mm、背面に最大120mmまで対応しています。

 搭載可能なビデオカードは最大365mm、CPUクーラーは高さ163mmまで対応。内部ストレージは2.5インチベイ×2と3.5インチベイ×1を備えています。

H6 Flow RGB MINT

フロント入出力パネルはフロント下部に配置

 フロント入出力パネルは筐体前面下部に配置され、USB Type-C(3.2 Gen2)、USB Type-A(3.2 Gen1)×2、ヘッドセット端子、電源ボタンを備えています。

H6 Flow RGB MINT

店頭価格は2万6980円

 前川さんによると、ドスパラコラボモデル「H6 Flow RGB MINT」は、6基のケースファンを標準搭載する高い冷却性能が特徴とのこと(ベースモデルのH6 Flow RGBは標準で側面120mmファン×3のみ)。さらに、NZXTの連結一体型ファンを採用しているため見た目も美しく、価格面でもコストパフォーマンスに優れているといえます。

H6 Flow RGB MINT
H6 Flow RGB MINT

電源側チャンバーの様子。各ケースファンの配線はあらかじめ連結していて、電源とアドレサブルRGBの1対のコネクタをマザーボードに挿すだけでOKの状態となっています

 ケースファンはあらかじめ連結した状態で配線しているため、組み立て時の配線作業もスムーズ。さらに、NZXTの水冷CPUクーラーなどを追加する場合は、「NZXT RGB & ファンコントローラー」で一括管理するのがオススメだといいます。

 フロント入出力パネルの位置から机上での利用を想定していますが、奥行きがコンパクトなためデスクにも置きやすいサイズ感です。白や黒のPCケースに飽きた人は、爽やかなミントグリーンを選んでみてはいかがでしょうか。

XR PASTEL

ドスパラセレクトのPCケース「XR PASTEL」シリーズ各色に対応した電源ケーブルが勢ぞろい

 そのほか、新製品としてドスパラセレクトのPCケース「XR PASTEL」シリーズに合わせた電源延長ケーブルに、新色「PASTEL GRAY」を追加し、ラインアップがさらに充実しました。これらの電源延長ケーブルは、今回の紹介したモデル「H6 Flow RGB MINT」と組み合わせても相性が良さそうです。

MONTECH

実機展示を加えたMONTECHのコーナーも

 また、LED搭載CPUクーラーの実機を展示したMONTECHのコーナーも見られました。MONTECH製品に興味がある人は、ぜひ立ち寄ってみてください!

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