あなたが買うべきガジェットは俺たちに選ばせてくれ! 推しガジェット大賞 2025 第141回
Nothing「Nothing Headphone (1)」
あのオシャレヘッドフォンを試してみた 音質、ノイキャン、バッテリーは?見た目以外の性能も優秀過ぎてびっくり!
2025年10月05日 17時00分更新
Nothing Headphone (1)は、そのアイコニックな外観だけでなく、使いやすさや音質面でも注目を集めています。これからは実際に使ってみてわかったメリットとデメリットを詳しく紹介していきます。
Nothing Headphone (1)を使う3つのメリット
ポイント(1)独創的で美しいデザイン
Nothingといえば「透け感デザイン」。それはNothing Headphone (1)でも受け継がれています。シースルーの外観とアルミフレームの組み合わせは、Nothing Phoneとの共通性もあり、ブランドとしての統一感が光ります。所有欲を満たすルックスで、ファッションアイテムとしても成立する存在感です。
価格も3万9800円とプレミアムヘッドフォンの中では比較的手を伸ばしやすい設定。高いデザイン性を持ちながらもコストパフォーマンスが優秀で、「どうせなら見た目もこだわりたい」という人にはぴったりの1台です。
ポイント(2)個性的で快適な操作性が新しさを感じさせる
タッチ操作が主流のヘッドフォン市場において、Nothingはあえて物理ボタンとローラー、パドルという3種類の操作機構を採用しました。音量調整やモード切替も直感的にできるため、誤操作が少なくストレスフリーです。
さらに、ANCオン時に「吐息」で状態を表現するなど遊び心ある演出もユニーク。操作性の快適さとデザイン上の遊び心が融合しており、ガジェット好きはもちろん、日常的に使うユーザーにも楽しさを感じさせてくれます。
ポイント(3)イギリスの名門メーカー、KEF監修の高音質サウンド
音質面では、イギリスの名門オーディオ機器メーカー「KEF」とのコラボによる原音忠実なチューニングが光ります。低音から高音までバランスよく鳴らし、ジャンルを問わずクリアな音を楽しめるのが魅力です。
特にボーカル表現の解像感は優秀で、音楽はもちろん映画やゲームでも臨場感を引き立てます。デザイン重視と思われがちですが、Nothing Headphone (1)はサウンド面でも確かな実力を備えています。
購入時に注意すべき側面
ポイント(1)外観は好みが分かれる
シースルーとメタリックの組み合わせは独創的ですが、その分「奇抜すぎる」と感じる人も少なくありません。人前で着けると視線を集めやすく、控えめに使いたい人には不向きかもしれません。
また、日常のシーンによっては浮いてしまうことも。おしゃれに敏感な人やNothingファンには刺さりますが、万人受けするデザインではない点は注意が必要です。
ポイント(2)サウンドにそこまで強い個性はない
KEFチューニングで高音質ではあるものの、音のキャラクターに独自性を強く感じるわけではありません。「Nothingならではの個性的なサウンド」を期待すると、やや物足りなく感じるかもしれません(それがKEFらしさでもあるのですが)。
その分、誰にでもなじみやすい万能サウンドともいえますが、オーディオ好きが「色のある音」を求める場合には少し平凡に思える可能性があります。
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