「ポケモンスリープ」来たな、EXモード!アメの獲得量が増え、色違いやライコウなどの出現率もUP 8月上旬実装

文●Zenon/ASCII

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きのみと食材を集め、お昼寝するカビゴンを大きく育てると多彩なポケモンが寄ってくるゲーム

 ポケモンは7月25日、スマートフォン向けアプリ「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」にて、新機能「EXモード(エキスパートモード)」の実装を8月上旬に予定していると告知した。

 「ポケスリ」は日々の睡眠を計測し、ポケモンの寝顔を集めていくアプリ。先日2周年という節目を迎え、新ポケモンが多数登場して盛り上がりを見せている。

 上級者向けのEXモードは「さまざまなポケモンの活躍の場を増やす」ことをコンセプトにしたもの。難易度が上がる代わりにより多くの報酬を獲得できるようになる。説明文を読むと、料理より「きのみ」が重要になってきそうだ。

 挑むには最初のマップ「ワカクサ本島」のカビゴン評価が「マスター18」に達することが必要。条件を満たしているとEXモードが解放され、スリープポイント×200で交換できる「EXチケット」を使って入場できる。

ノーマル、スーパー、ハイパー、マスターと評価レベルが上昇。現在の上限はマスター20

 EXモードを選択するメリットとしては、「リサーチEXP」「ゆめのかけら」「ポケモンのアメ」の獲得量が増えることや、色違いのポケモンに出会いやすくなること、そして一部の特別なポケモンに出会いやすくなる(ワカクサEXの場合は「ライコウ」)という。なにそれ嬉しい。

 発表に対しユーザーからは「来たな、EXモード!」「色違いが出やすいだと!?」「楽しみすぎる」「寝てる場合じゃないな」と、新たな挑戦に期待する声が寄せられている。

 一方で「睡眠計測アプリにエンドコンテンツとかいる?」「ちょっと面倒くさい」「まずスリープポイントの入手量を増やしてもらいたい。全然足りない」などあまり歓迎していない声も。マスター18という高い壁のせいで「無課金はいつ挑戦できることやら」と諦め気味の反応も見られた。

 対人戦などはない平和なアプリではあるものの、サービス初期からガンガン課金してきたユーザーと、ユル~く遊ぶ無課金ユーザーでは反応に差が出るのも当然。それぞれの層が楽しめるコンテンツ供給ができるのか、今後の動きに期待しよう。

 

【ゲーム情報】

タイトル:Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)
ジャンル:睡眠ゲーム
配信:ポケモン
開発:SELECT BUTTON
プラットフォーム:iOS/Android
配信日:配信中(2023年7月20日)
価格:基本プレイ無料(ゲーム内課金あり)
プレイ人数:1人