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レコードプレーヤー「サウンドバーガー」

使うかどうかはわからないが「欲しい」 2万円で買えるオーディオテクニカの“挟む”レコードプレーヤー

2025年07月18日 17時00分更新

文● 松永/ASCII 編集● ASCII

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レコードを挟むギミック、それだけで心が躍る!
昭和からワープしてきた魅力満点のレコードプレーヤー

 レコードの再生が、こんなにも楽しく、愛おしい体験だったなんて。

 オーディオテクニカの「サウンドバーガー(AT-SB727)」は、ただ音を鳴らすだけの道具ではありません。レコードをパチンと挟んで再生するユニークなギミックは、子どもの頃に味わった“おもちゃのワクワク感”すら呼び起こしてくれます。それでいて音は本格的。回る盤に針を落とせば、アナログだけが持つ深みと温かさが空間を包み込みます。

細長くて、持ち歩きしやすい本体

 う〜ん欲しい。買って使うかどうかはさておき、手元に残しておきたい。

 そんな魅力にあふれた製品がサウンドバーガーです。元々は1980年代に登場した製品だったそうです。当時の使われ方は想像するしかないですが、そのポップでレトロなデザインは令和の今だからこそ、かえって新鮮に映ります。カラフルで丸みのあるフォルムは、どこか未来的な雰囲気があり、インテリアとしても絵になる存在。手に取るだけで、「この時間を大切にしたい」と思わせる不思議な力があります。

 レコード人気の再燃は、単なるノスタルジーではありません。新譜のアナログ盤も増え、アーティスト自らがジャケットや盤面の美しさにこだわる作品も多く、“見て楽しむ”メディアとしての価値も再注目されています。サウンドバーガーなら、そんな音楽の世界観を表現した大きなレコードジャケットとも相性抜群です。本棚やラックにお気に入りの一枚と一緒に並べて飾りながら、思いついた時に気軽に再生して楽しむ。そんな音楽のある暮らしが、ぐっと近づきます。

パカっっと開いて

レコードを挟む

 本棚の横、キッチンのカウンター、キャンプのテーブル、どこに置いても似合う、どこでも音楽が始められるサウンドバーガーは、ただのプレーヤーではありません。音楽との新しい関係を始める、ちいさなきっかけなのです。その特徴を次ページから見ていきましょう。

【目次】この記事で書かれていること:

サウンドバーガー(AT-SB727)のメリットとデメリット

製品を購入する3つのメリット

 1)“挟んで聴く”ギミックが新しい!
 2)Bluetooth対応で気軽に楽しめる
 3)価格と導入しやすさのバランスが◎

購入時に注意したい2つの側面
 1)扱いに少し慣れが必要

まとめ

詳細スペック情報

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