シチズン時計は6月17日、最先端技術を搭載しグローバルに活躍するビジネスマンをサポートする「シチズン アテッサ」のACT Lineから、ベゼルやバンドに独自の表面硬化技術「デュラテクトDLCブルー」を施した「Blue Universe Collection」の第2弾として、数量限定2モデルを発表した。価格は15万4000円と36万3000円で、7月3日に発売を予定している。
独自の表面硬化技術が生んだ、傷に強く深遠な「宇宙の青」
今回登場するのは、2022年に発売され人気を博したコレクションの第2弾。最大の特徴は、シチズン独自の表面硬化技術の新色である「デュラテクトDLCブルー」だ。これは、ダイヤモンドのように硬いカーボン膜でキズに強い「デュラテクトDLC」の特性を維持しつつ、シャボン玉が虹色に見えるのと同じ「薄膜干渉」の原理を応用し、深みのある美しいダークブルーを実現した技術。これにより、時計の美しさを長く保つことができる。
チタニウム加工のパイオニアである同社の技術を生かし、八角形ベゼルの頂点とケースの稜線が美しく一体化するフルフローデザインを採用。デュラテクトDLCによるグレイッシュなブラックのケースに、デュラテクトDLCブルーのベゼルとバンドの中駒を組み合わせることで、上質で特別な雰囲気を醸し出している。文字板にはラメを施し、漆黒の静かな宇宙空間に浮かぶ星々を表現。限定モデルにふさわしい仕上がりとなった。
ラインアップは2モデル。エコ・ドライブGPS衛星電波時計の最上位ムーブメントF950を搭載し、衛星電波を最短3秒で受信する「CC4106-74E」(36万3000円、世界限定2000本)と、りゅうずのみの簡単操作で世界24時差の時刻とカレンダーを表示するエコ・ドライブ電波時計「CB3046-76E」(15万4000円、世界限定1800本)を用意する。どちらも光発電エコ・ドライブやワールドタイム機能、充電残量表示機能、サマータイム機能、10気圧防水、1種耐磁時計、耐メタルアレルギー、フィットアジャスターなど、頼りになる機能を備えている。
