BIGLOBEが走行会を開催! リアルとバーチャルを“つなげる”ドライビング体験は大盛況

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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「リアルとバーチャルのダブルレーサー体験会 powered by BIGLOBE」の参加者たち

 3月10日、富士スピードウェイのショートコースにて、「リアルとバーチャルのダブルレーサー体験会 powered by BIGLOBE」が開催されました。なぜに大手インターネットプロバイダーのBIGLOBEがサーキット走行会を開催したのでしょうか? その様子とともにレポートします。

高速インターネット回線とモータースポーツは
実は親和性が高い!

シミュレーターを楽しむ選手たち

 BIGLOBEは近年、さまざまな分野で高速インターネットの価値を提案しています。その中のひとつがモータースポーツです。

 いまやプロドライバーがドライビングシミュレーターを活用するのは当たり前の時代。低速回線では対戦プレイではわずかなラグ(レイテンシ)が勝敗を決するだけでなく、大規模アップデートではダウンロードに長い時間がかかります。よってインターネットの高速回線は、これからの問題を解決してくれることから、モータースポーツのトレーニングに不可欠なのです! そのほか、バーチャルのトレーニングにはタイヤやガソリンを消費しなくてエコ、ぶつかってもケガをしないので安全といった側面があります。

BIGLOBEのロゴが入ったラリー参戦車両。MORIZO Challenge Cupで長尾選手がドライブしています

 ということもあり、BIGLOBEはモータースポーツに力を入れており、昨年からラリーやドリフト参戦チームにスポンサード。親会社であるKDDIも、長年SUPER GTに参戦するTOM'Sの冠スポンサーですし、今シーズンからSUPER FORMULAに参戦する新チーム「KDDI TGMGP TGR-DC」のメインスポンサーなど、モータースポーツ色が強いのです。

パドックの様子

シミュレーターと実車でサーキットを楽しむ

 今回のイベントでは、同じコースを最新のドライビングシミュレーター(バーチャル)と、ご自身またはプロドライバーが運転する車両(リアル)で体験しようという試み。開催日は平日であるにも関わらず、約40台が参加しました。

コースサイドにはBIGLOBEの旗が立てられていました

参加者全員のお昼はビッグローブ弁当

 参加条件は特になく、BIGLOBEユーザーである必要はナシ。イベントのことはSNSやネット記事で開催を知った人が多く、中には「ほかの走行会よりも低価格(5500円+富士スピードウェイ入場料)だったから」という正直な声も。会場にはBIGLOBEをPRするテントや展示といった営業色は皆無で、コースサイドに旗が立てられた程度。あとは昼食としてビッグローブ弁当(洋食と和食)が配られました。お昼もついて5500円は確かに安い!

 パドック内には、ゼンカイレーシングが開発した2台のシミュレーターが設置されフリープレイが可能! ちなみにシートが動くタイプは600万円とのこと。コースは開催地である富士スピードウェイのショートコースがしっかり再現されていました。

長尾綱也選手

深田一希選手

村田康介選手

梅本まどか選手

及川紗利亜選手

 当日は、BIGLOBEがサポートするラリードライバーの長尾綱也選手、プロドリフトドライバーの深田一希選手に加え、WRC世界ラリー選手権「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」でBIGLOBEのロゴを掲載して参戦した村田康介選手とコ・ドライバーの梅本まどか選手、モータージャーナリストの橋本洋平氏、そしてKYOJO CUPなどに参戦する歯医者兼業レーサーの及川紗利亜選手が参加。

スポーツカー以外にもラリーカーや
ドリフトマシンが一堂に会す珍しい走行会

同乗走行の様子

同乗走行の様子

KYOJO Cupの参戦マシン、VITAに乗る及川選手

走行する及川選手

 当日はマイカーによるレーシングスピード走行はもちろんのこと、ラリー車への同乗体験、そしてゆっくりしたペースで走る初心者向けのグリップ走行。

ドリフト走行をする参加者

ドリフト走行をする参加者

ドリフトが始まるとタイヤスモークで真っ白に……

 さらに走行会では珍しいドリフトの時間帯もありました。ドリフト走行は見ているだけで楽しいですね。

 長尾選手や及川選手、村田選手は走行の合間にシミュレーターのデモンストレーションを実施。長尾選手と及川選手は普段からシミュレーターを使ったトレーニングに取り組んでいますが、村田選手は慣れていないためか悪戦苦闘。その様子を見ながら、参加者たちも「なら自分も挑戦してみよう」と奮起されていました。

お昼はゲストドライバーによるトークショー
シミュレーターを使っている派と使っていない派にわかれる

お昼の時間帯ではトークショーを実施

MCを勤めた梅本まどか選手

昨年D1GPのルーキーオブザイヤーを獲得した山中真生選手がサプライズで登壇

 お昼の時間帯にはトークショーも開催。シミュレーターの活用術やメリットについて語られました。また合間には昨年D1GPで活躍した山中真生選手が登場。山中選手はシミュレーターからD1GPに参戦したという異色のドライバーで、ほかの選手同様、BIGLOBEのサポートを受けています。この日は同じ富士スピードウェイの別の場所で仕事をしていたそうですが、その合間に駆けつけてくれたそうです。

 トークイベントの終わりには、サプライズで出演者による今回の参加車を対象にした「カッコいいクルマ」のサプライズ発表を実施。終始和やかな雰囲気でトークイベントは終わりました。

 初開催のBIGLOBE走行会は誰もがニコニコ笑顔で大成功。担当者によると次回開催は未定とのことですが、シミュレーターを体験してから、マイカーを走らせる(またはその逆)というイベントは、過去にあまり例がないだけに続けてほしいと思った次第。

 インターネットを使ってリアルとバーチャル、そしてプロドライバーとファンを“つなげる”BIGLOBEに注目です!

参加者へのお土産の一部(カレンダーとメモ帳)

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