PLATEAU STARTUP Pitch 03【2/28開催】
日時:2月28日(金)13:00~15:00 会場:Hubステージ(ベルサール汐留 B1F)
「JID 2025 by ASCII STARTUP」は、ASCII STARTUPが主催する展示・ビジネスカンファレンスイベント(2025年2月28日、東京・ベルサール汐留で開催)。約120の企業・団体がブースを出展し多彩なプロダクトや技術を展示するほか、スタートアップを中心とした先端テクノロジー企業によるピッチや専門家を交えたトークセッションなどを実施する予定だ。ここでは各セッションの概要を紹介する。
PLATEAU STARTUP Pitch 03
【日 時】2月28日(金)13:00~15:00
【会 場】Hubステージ(ベルサール汐留 B1F)
【セッション概要】
3D都市モデルでまちづくりに新たな価値を創造するスタートアップピッチ
「PLATEAU STARTUP Pitch 03」は、スタートアップ企業を中心とした、ビジネスの領域で3D都市モデルを活用したサービスやプロダクト、ビジネスアイデアを発表するピッチイベント。技術やアイデアに自信がある、3D都市モデルを活用した新たな事業の創出にチャレンジしたい、といったスタートアップ企業等の挑戦を募っている。
公式サイト:https://www.mlit.go.jp/plateau-next/#plateau-startup-pitch
【登壇者】

株式会社大林組 [ 展示ブース概要 ]
設計ソリューション部 アドバンストデザイン課 副課長
上田 博嗣 氏
発表事業名:都市環境評価プロセスのDX
PLATEAUを都市形状データベースとして使用して、自然言語(住所キーワード)から都市環境評価を全自動処理するクラウド解析サービス群。シミュレーションはエビデンスに基づいた条件設定、計算アルゴリズム、評価指標を採用し、クラウドのリソースをフル活用して数十倍~数千倍の高速化を実現している。住所検索と同様の感覚で、都市環境の評価結果をフォトリアルな3D地図上で可視化できる。将来的には行政手続きを自動処理するシステムへとアップデートしていく予定。

峰設計株式会社 [ 展示ブース概要 ]
崔 峰云 氏
発表事業名:MINECLE(ミネクル)
MINECLE(ミネクル)は今までの不動産販売で必要とされていた資料、3Dコンテンツに一元化した新時代の不動産販売ツール。 外観と内観モデルを1つのツールで提示できるだけではなく、様々な情報を視覚的に確認できることが魅力であり、以下5つの外観機能がある。
01-マンションから最寄り駅までモデルで一目瞭然
02-住戸の色分けと絞り込み機能
03-住戸情報や平断面モデルで詳細を確認
04-採光シミュレーションで四季の影を見える化
05-周辺環境も色分けとカテゴリー検索で見やすく表現

アダワープジャパン株式会社 [ 展示ブース概要 ]
CEO
安谷屋 樹 氏
発表事業名:Autoware事故再現デジタルツイン「カミーラ・シミュレーター」
日本では少子高齢化による人手不足が深刻化しており、自動運転技術が必要とされているが、法整備などの課題から普及には時間がかかる。そこで、ADAWARPは3D都市モデルを用いたシミュレーションで技術検証を行い、社会実装に伴うコストの低減を目指し、これにより、安全性と効率性を両立する未来の交通システムの実現を目指す。 進展と現在の取り組み 1年目:完全自動運転の公道走行実現 2年目:3D都市モデルを活用した走行ルート設定アプリ「PLATEAU PCL Generator」の開発とオープンソース化 今年度:車両とドローンを連携させた空陸一体型輸送の成功 現在は、PLATEAUの3D都市モデルとAutowareを活用した「事故再現プラットフォーム」を構築中です。交通渋滞や悪天候などの多様なシナリオや稀な状況を効率的にシミュレーションし、自動運転システムの安全性向上に取り組んでいます。この取り組みを通じ、社会課題の解決に貢献する技術の確立を目指す。

株式会社くわや [ 展示ブース概要 ]
代表取締役
桑原 遼介 氏
発表事業名:けんちくけんしょう(仮称)
スマートフォンの普及により、誰もが手軽に写真を撮ることができるようになった。同様に、PCの処理能力の向上により、3Dモデリングも多くの人々にとって扱いやすい技術となっている。しかし、建築分野では多くの法律が関係しており、その情報は統一したデータとされていない為、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展が遅れている。整備の進む3D都市モデルを活用した、専門の建築士ではない方々へ向けたアプローチでのビジネス創出の余地は大きい。 当事業は3D都市モデルの敷地形状や都市計画情報、道路形状など多様な情報を参照利用し、選択した敷地における建築可能なボリュームを自動で算出する計画ボリューム検証サービスである。 従来行なっていた「自治体ウェブサイト等で確認作業を行なっていた都市計画の確認」・「地図情報から手作業としていた作図CADデータ化」・「法令確認による計画可能な建物サイズの検証」をシステムにより自動化し業務の効率化を実現する。

株式会社シナスタジア [ 展示ブース概要 ]
宇野 修太郎 氏
発表事業名:景観まちづくりDX
シナスタジアは、3D都市モデルを活用し、景観計画や開発計画の作成・共有を直感的に行える「景観まちづくり支援ツール」を開発しています。
このツールは、PLATEAUの3D都市モデルとゲームエンジンを組み合わせることで、ノーコードで多様かつ直感的なシミュレーションを可能にします。高さ、色彩、眺望などの規制基準に対する建設物の影響を3次元で可視化することで、景観計画や開発計画の立案・調整を円滑に進めると同時に、関係者間の合意形成を効果的に支援します。

株式会社ユーカリヤ [ 展示ブース概要 ]
山本 義孝 氏
発表事業名:PLATEAU VIEW Built on Re:Earth
WebGISの弊社製品Re:EarthがPLATEAU VIEWに採用されている理由と、PLATEAUのデータを用いたユースケース、今後の開発内容について。
「JID 2025 by ASCII STARTUP」開催概要

【開催日】2025年2月28日(金)10:00~18:00
【会 場】ベルサール汐留
【主 催】ASCII STARTUP
【共同開催】XTC JAPAN 2025(XTC JAPAN)
【同時開催】IPナレッジカンファレンス for Startup 2025(特許庁)
PLATEAU STARTUP Pitch 03(国土交通省)
【公式サイト】https://jid-ascii.com/
【参加⽅法】事前登録制(下記よりお申し込みください)
参加チケット申し込みサイト(Peatix)




































