ラトックシステムは2月12日、PC2台で周辺機器を共有できる一括切替デバイス「RS-260UH-4K」と「RS-260UH-8K」を発売した。価格はRS-260UH-4Kが8980円、RS-260UH-8Kが1万1800円。
両製品は「PCは2台あるが、ディスプレーは1台しかない」といった状況で、ディスプレーの接続先を2台のPC間で簡単に切り替える機能を搭載。
解像度とリフレッシュレートは、RS-260UH-4Kが最大4K60Hz、RS-260UH-8Kが最大8K60Hzまたは4K120Hz。どちらの製品も、ウルトラワイドディスプレー(3440×1440)での動作をメーカー側で確認している。
ディスプレー以外にも、本体内蔵のUSB 3.0ポート経由でキーボードやマウスなど、さまざまなUSBデバイスを接続可能。WindowsのノートPCでは、PC本体を閉じたまま動作させるクラムシェルモードにも対応する。
接続するPCの切替方法は、本体の切替ボタン、付属の手元スイッチ、キーボードのホットキーの3パターンを用意。PC側はWindows、macOS、ChromeOSに対応しており、OSの異なるPC間の切替も可能だ。ただし、キーボードを共有する際はOSごとの配列の違いに注意したい。
■製品概要
対応OS:Windows 11/Windows 10/macOS Sonoma/ChromeOS
映像出力端子:HDMI
USB端子:USB-A(3.0)
