ひとり専用の「ソロモード」に挑戦!
いよいよオープンネットワークテストが開催!『SYNDUALITY EoA』の新たな一面に迫るプレイレポート第2弾をお届け
――12月12日からONTが始まりますが、こちらの注目ポイントやできることを教えてください。
二見:『SYNDUALITY Echo of Ada』自体は、エクストラクションシューターという、海外で2~3年くらい前から盛り上がり始めたジャンルのゲームなんですね。フィールドでアイテムを拾って、持って帰って来る。その中にはプレイヤーもいるし、エネミーもいるし、そしてやられたらロストする。
そういったヒリヒリした中でアイテムを持って帰って来るという、日本ではまだあまりないゲームだと思います。ただ、遊び方としてはオンラインでちょっとアクションしながら、ローグライクダンジョンのようなヒリヒリした感じをシューターとして楽しめるようになっています。
程よい緊張感がありながら、目的のアイテムを持って帰って来た時の達成感というところを体験できるゲームになっています。また、本作の基礎的な部分が入ったONTになっているので、その部分を楽しんでいただけたらと思います。
オンラインゲームに慣れていない人はどうしてもほかのプレイヤーとプレイの足並みが揃わなくて気を使ってしまう部分もあると思います。しかし、本作にはメイガスという相棒がいて、どこどこに何がある、敵がどっちにいるなど、的確に状況を教えてくれるので、シューター初心者の方も中級者以上の立ち回りができ、仲間がいなくても不安を感じないプレイができます。
シューターを遊んだことはないけれどもチャレンジしてみたい、シューターは慣れているけれどもオンラインはちょっと苦手という方もぜひ遊んでいただきたいと思っています。
そして、本作のもうひとつのポイントとしては、マッチングが存在しません。対戦ゲームだと5対5だった場合、5人が集まらないとマッチが始まらないといったことがあるのですが、そういったことはありません。
本作ではひとつの大きなマップに12人が入れ替わりで入ります。自分、もしくは誰かがやられたら、ほかのプレイヤーが変わりにマップに出現します。マップに誰もいなくても、そこにあとから人が入ってくることもあります。
マッチング時間がないというのが、非常に特徴的なゲーム性だと思います。
――そういった中で、試合というか、マッチはどのように終わるのでしょうか?
二見:先ほど本作はエクストラクションシューターと言いましたが、アイテムを持って帰ることでクリアとなります。
――ステージに出て、アイテムを取ったら、拠点というか、スタート地点に戻るといった感じでしょうか?
二見:スタート地点ではなくて、脱出口があるので、そこに行けばOKです。マップに出て、アイテムを探して取得、ゴールに向かうというのがひとつのサイクルになっています。
相手に勝つことが目的ではなくて、持って帰って来るというゲーム性ですね。依頼内容もいろいろあるので、そういった面も楽しんでもらえると思います。
――わりとゲームとしては個人で完結するような形なんですか?
二見:そういう部分もありますが、例えばたまたま依頼で同じ場所に居合わせた人と協力して目的のアイテムの周りにいる野党を倒すといったこともできます。
ただ、PvPの要素もありますので、協力して戦った相手に背後から撃たれる可能性もあります。
――そういうこともあるのですね(笑)。ということは、例えば目的のアイテムを獲得した人を襲って、奪うこともできるのですか?
二見:それもできます。奪うようなプレイもできるようにしていますね。
――ゲームの公式サイトでは「協会員」と「賞金首」という勢力に所属できるとあったのですが、こういうことをすると賞金首になるんですね。
二見:そうですね。プレイヤーは初めはみんな同じ勢力なんですけど、キルしすぎるとすぐに賞金首になってしまうんですよ。ただ、賞金首のプレイヤーがいる場合、協会員側だとメイガスがあの人は賞金首ですと教えてくれるので、不意打ちをされることはありません。
――今回のONTでもそういった部分を楽しむことはできるのでしょうか?
二見:もちろん、できます。今までのテストですと、ストーリーを進めたいといった目的があったためか、アイテムについても皆さん譲りあい精神で、平和にプレイしていたんですよ。PvPをやった人は2~3割ぐらいで。
例えば自分が欲しいアイテムをほかのプレイヤーが持っていた場合、自分のメイガスが「あのプレイヤーはいいアイテムを持ってます」と言ってくるんですね(笑)。そこで襲ってもいいですし、自分で見つけようと見逃してもいいですし、そういった自由なプレイができます。
――公式サイトでは協会員と賞金首のどちらの勢力にもなれるとあったのですが?
二見:なれますね。ただ、賞金首になったあとに協会員に戻ろうとすると、お金がかかります。地上でアイテムを集める際は、特にお金になる「AO結晶」というアイテムがおすすめです。
お金が非常に大事で、いろいろなことにお金がかかるのですが、お金さえ持っていれば、協会員と賞金首を行き来するプレイもできます。
――ずっとうまいプレイヤーだったら、マップにいてお金を稼ぎまくるっていこともできるのですか?
二見:機体には稼働時間があるので、ずっとマップにいるということはできませんね。機体が消耗したり、マップ内の資源がなくなったり、マップは長くいるほど不利になっていきます。
なので、うまい人が脱出ポイントに張っていて、出口に向かっているほかのプレイヤーをひたすら狩るといった戦い方はできないようになっています。
ゲームはアイテム探しがメインになるので、みんながアイテム探しを終えたあと、どうしても足りないアイテムをほかのプレイヤーが持っている時などにPvPは起きてくると思います。
ONTはこういったチュートリアルに近い部分で、CNT、CBT経験者であれば6~8時間くらいのプレイボリュームになります。これまで本作に触れたことの無いまっさらな方だと、マップやアイテムの配置を覚えるなどして、プレイボリュームは12時間くらいになると思います。
ただ本編は普通にパッケージがあって、シーズン制と言っているんですけれども、1シーズンは100時間以上遊べるようになっています。ゆっくりチコチコ遊んでいくには十分なボリュームになっていると思います。
――今回のONTはすべてのプラットフォームで開催されますが、クロスプレイはできるのでしょうか?
二見:今回はクロスプレイはできないようになっています。好評であったら、今後、検討していきたいと考えています。
実は本作は、友だちとみんなで申しあわせて特定のマップに集まるといったことができないんですね。たまたま同じマップになるということはあるかもしれませんが。
その分、知らない人同士がタッグを組みやすくなっているので、気軽に組んで遊んでいただければと思います。
――最後に本作に期待している読者にメッセージをお願いします。
二見:国産のエクストラクションシューターというところで、ゲーム体験としては海外のものとはまたちょっと違う難易度や、面白さになっていると思います。
同ジャンルには非常にハードコアなゲームが多いんですけど、そういった意味では気軽にトライ&エラーができるゲームになっていると思います。
なので、オンラインでシューターゲームを遊びたいな、でも友だちと遊ばないとボコボコにされるし……とか、ひとりで遊びたいけれどもなかなか手が届かない人とか、シューターゲーム初心者や中級者の人に特にオススメしたいと思っています。
相棒のメイガスのアドバイスによって、2人プレイをしているかのような疑似体験もできるゲームになっておりますので、ぜひゲームをプレイしていただいて、自分なりの遊び方を見つけていただきたいですし、アイテムを持って帰って来た時の喜びを味わってほしいと思います。
――ありがとうございました。
【ゲーム情報】
タイトル:SYNDUALITY Echo of Ada(シンデュアリティ エコー オブ エイダ)
ジャンル:TPS(エクストラクションシューター)
販売:バンダイナムコエンターテインメント
プラットフォーム:PlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam)
発売日:2025年1月23日(※Steam版は1月24日)予定
アーリーアクセス:2025年1月16日~(※Steam版は1月17日~)
価格:
スタンダードエディション:5940円(ダウンロード版)
デラックスエディション:7920円(パッケージ版/ダウンロード版)
アルティメットエディション:1万1990円(ダウンロード版)
デラックスエディション特装版:1万2540円(パッケージ版)
デラックスエディション超特装版:2万3980円(パッケージ版)
プレイ人数:1~12人(オンライン時)
CERO:C(15才以上対象)
©MAGUS ©Bandai Namco Entertainment Inc.
※インフォメーションの情報は発表日現在のものです。発表後予告なしに内容が変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
※画面は開発中のものです。
※©2024 Sony Interactive Entertainment LLC.“PlayStation Family Mark", “PlayStation”, “PS5 logo”,“PS5”, “PlayStation Shapes Logo” and "Play Has No Limits" are registered trademarks or trademarks of Sony Interactive Entertainment Inc.
※©2024 Valve Corporation. SteamおよびSteamロゴは、米国およびまたはそのほかの国のValve Corporationの商標およびまたは登録商標です。
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