プロデューサーの二見鷹介氏に
ソロモードとオープンネットワークテストについて直撃!
ソロモードのプレイ後に、本作のプロデューサーである二見鷹介氏(以下、敬称略)にインタビューをする機会を得た。そこで今回遊べたソロモードの気になる点や、12月12日からスタートするオープンネットワークテスト(ONT)についてお話をうかがった。
――今回、ソロモードをプレイさせていただいたのですが、こちらはゲームを開始したらすぐに遊べるのでしょうか?
二見:ソロモードは、ゲームを始めてから5~6時間進めたくらいで出現するものになります。プレイを進めていくと依頼が来て、そして挑戦するといったように、ある程度ゲームに慣れた方が遊べる流れになります。
――自分は今回初めて本作をプレイしたのですが、敵が強くて……。前に進むのが怖くて、ゆっくり移動してしまいました。最初は何も考えずにダッシュで敵に近づいて近接攻撃で殴るというようにやっていたんですけど(笑)。
二見:本作はリソース管理が大切なゲームになっているんですね。最初は自分が持ち込んだ物資で戦って、あとはマップに落ちているものを集めていくという。
――確かに、そうですね。銃の弾はすぐになくなるし、リペアキットもたくさん手に入るわけではないし。そういえば、銃を撃つと照準が少しずつ上に上がっていってしまうのに驚きました。
二見:リコイル制御といって、銃を撃っていると照準が上がっていくようになっています。Rスティック(コントローラー使用時の照準操作方法)をちょっとだけ抑えながらプレイしていく感じですね。
シューターとしては基礎的な要素が入っているというところなので、ぜひ本作品で慣れていただければと……!
――そうなんですね。シュータータイプのゲームはあまり遊ばないので、照準の制御というのが新鮮でした。それにしても、クレイドルコフィンはカッコイイですよね。
二見:ありがとうございます。形部一平さんにデザインいただいて。丸っこいデザインをしてけっこう愛らしいフリをして、ゲームは手強い(笑)。
――あらためてお聞きしますが、ゲームの流れとしては、チュートリアルがあって、ストーリー的なものがあって、それからオンラインモードやソロモードが遊べるといった形になるのでしょうか?
二見:ゲームを始めると、プレイヤーはメイガスとクレイドルコフィンを使って地上に出て物資を集めてくるという説明がチュートリアル的にありまして、そこからいろいろな勢力から依頼がくるようになります。その依頼にストーリーのフレーバーテキストを書かれています。
そして徐々にゲームを進めていくと、ソロモードとして、今回体験していただいたアメイジアという地方に行って物資を集めることになります。
――ソロモードで操作するクレイドルコフィンは、自分でカスタマイズしたものになるのですか?
二見:ソロモードでは、ソロモード専用のクレイドルコフィンになります。強い装備で行くといったことができないので、ある程度アクションに慣れた方が遊ぶモードになっています。
本作はエクストラアクションシューターという難易度はちょっと高いジャンルのゲームですが、オンラインモードなどを通して操作に慣れていけば、立ち回り方や戦い方を自然と学習できると思います。
特にシューティングゲームを遊んだことのある方なら、何回かやられることはあっても、すぐにゲームに慣れることができると思います。
――そうですね。戦い方がわかってくれば、先に進めると思いました。あと、クレイドルコフィンの動きが小気味よいので、やられてもまた先に進めたいという気分にさせてくれると感じました。
二見:ソロモードをクリアすると映像が流れる形になっていて、そこでアニメの「SYNDUALITY Noir」と世界線が繋がっていることや、本作のストーリーに関わるログを観られるようになっています。
ソロ部分のプレイ時間は5時間~8時間になるのですが、そこではより深く本作の世界を楽しめるようになっています。
――ソロ部分での機体の乗り換えはありますか?
二見:ソロモードではありませんね。ただ、チュートリアルから始まってオンラインなど、そちらで機体の乗り換えは楽しんでいただけます。その中でも、ソロモードで搭乗するクレイドルコフィンは、かなり高性能なものになりますね。
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