——とある日のアスキー編集部の倉庫にて
ドリブルまつなが:あ、イッペイさん。前にドスパラで組み立てた自作PCが家に届きました。さっそくPCを起動して、SteamでSAOの新作ゲームをプレイしています!
ジサトライッペイ:そうか!(ゲームはすごい盛り上がっているよね。オンラインで遊ぶ人の反応をSNSでよく見るよ。)なんか楽しそうで良かったな!
ドリブルまつなが:いや〜PCを組んでほんとによかったです! ゲームも楽しいですが、今はとにかく新しいPCをたくさん触って、仕事もできるように早く機能を移行したいです。
ジサトライッペイ:そうかそうか。で、ドライバーはインストールした?
ドリブルまつなが:どらいばあ?(どゆこと? ネジをまわすやつがインストール必要なの?)
何のことを言っているのかサッパリわからず、思わず言葉のまま聞き返してしまいました。すると、イッペイさんは(ため息まじりに)教えてくれました。
自作PCは、パーツを1つのPCに組み立てて、通電するかどうかを確認し、OSをインストールして、言語やPINなどの初期設定を終えると、おなじみのデスクトップ画面にたどり着きます。ここから普通にPCが使えるわけですが、実はPCパーツごとにドライバーなるものをインストールしないと、本来の性能が発揮できないことがあるんですって。
ドライバーって何?
その役割が思ったより重要だった
そもそもドライバーとは何だろう? そう思って調べてみると「OSと、PCや周辺機器をつなぐハブ」という例えを見つけました。OSとハードウェアだけではPCは動作しません。ドライバーは、OSとハードウェアの橋渡しとなって、キーボードやマウスを動かしたら、その動作をPCの画面上に反映させる役割があるのだそうです。
ただし、現在のOSは標準で汎用ドライバーを内包しているので、OSインストール直後でも問題なく動くハードウェアがほとんどらしいです。僕の組んだPCもなんのトラブルもなく動いているようでした。
じゃあ、電源を入れてから普通に操作できているのに、なぜドライバーをインストールする必要があるの? って思うじゃないですか。
でも、イッペイさんによると、「マザーボード」と「ビデオカード」はその製品ごとの専用ドライバーを入れたほうが性能が良くなるとのこと。というわけで、今回は生まれてはじめてマザーボードとビデオカードにドライバーをインストールしてみました!