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西日本最大の電脳街 大阪・日本橋のPCショップ&PCパーツショップ取材レポート 第20回

ビデオカード「TUF-RTX4070TIS-O16G-BTF-WHITE」がオススメ!!

完全な裏配線を実現するビデオカード!「BTF」仕様の自作PCが良すぎる:パソコン工房 大阪日本橋店

2024年10月16日 16時00分更新

文● 勝田有一朗 編集●ドリブルまつなが/ASCII

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 大阪・日本橋のPCパーツショップ「パソコン工房 大阪日本橋店」を取材しました。店舗スタッフ・小山翔さんのオススメは、ASUSの「TUF-RTX4070TIS-O16G-BTF-WHITE」。ASUSの裏配線コネクター「BTF」(Back-To-the-Future)専用のビデオカードで、BTF仕様のマザーボードとでなければ使えない尖った仕様のビデオカードです。

パソコン工房 大阪日本橋店

スタッフの小山翔さん

BTF仕様ビデオカード「TUF-RTX4070TIS-O16G-BTF-WHITE」。完全な裏配線を実現するビデオカードです

 TUF-RTX4070TIS-O16G-BTF-WHITEはGPUにGeForce RTX 4070 Ti SUPERを搭載するアッパーミドル向けのビデオカードです。ビデオメモリーはGDDR6X 16GB。ブーストクロックは2670MHz(オーバークロックモード)/2640MHz(デフォルトモード)となります。

 映像出力はHDMI 2.1a×2基、DisplayPort 1.4a×3基と、HDMI出力が2系統あるのも特徴です。サイズは305(W)x138(H)x65(D)mmの3.25スロット厚で、3ファン型の大型GPUクーラー(セミファンレス仕様)を搭載します。

 ASUS BTFマザーボードの「Graphics Card High-Power slot」からしか補助電源を得られないので、BTFマザーボードとセットで使用する必要があります。

店頭価格は18万5980円

 小山さんいわく、TUF-RTX4070TIS-O16G-BTF-WHITEを組み込んだBTF仕様の自作PCは、ビデオカードの補助電源ケーブルさえ裏に回した完全な裏配線を実現できるのが最大の特徴だといいます。BTFマザーボードとセットで、BTF仕様にPCをカスタムするのがオススメとのことです。

BTF仕様のパーツで組み上げた完全な裏配線PC

ビデオカードの補助電源ケーブルも見当たりません

裏配線側の様子。8ピンPCIe電源コネクターをマザーボードに挿しているのが特徴

展示PCの使用パーツ一覧。PCケース、マザーボード、ビデオカード、CPUクーラーがASUS製

 店舗では実例としてASUSのBTFパーツで組み上げた自作PCを展示しています。PCの構成表も掲示しているのでパーツ一式をそのまま購入できます。配線が全く表に出ていない展示PCを見て、「これ欲しい」といったお客さんからの引き合いも多いそうです。

プロのスタッフによる組み立てサービスを利用すればPCの裏配線も美しく仕上がります

 自作PCの裏配線をきれいに組み上げたい場合は、店舗の組み立てサービス(組み立て1万円から、Windowsインストール込み1万9900円から)も利用できます。

AMD Ryzen 9000シリーズとASRockマザーボードの同時購入キャンペーン

 そのほか、パソコン工房 大阪日本橋店では、10月4日から11月4日までの期間、AMD Ryzen 9000シリーズとASRock製対象マザーボード(X870/X870E)の同時購入で最大8000円引きになるキャンペーンを実施しています。最新AMDシステムを組みたいと考えている方はお見逃しなく!

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