Ryzen 9000シリーズで組む準備は万端
新CPUで画面が映らない!? そんな時でもASRockの「BIOS フラッシュバック」なら大丈夫!
提供: ASRock
この夏期待のPCパーツ筆頭と言えば、Zen 5アーキテクチャーを採用したAMD次世代CPUのRyzen 9000シリーズだろう。物理コア数は最小6コア~最大16コアという点はRyzen 7000シリーズと同じだが、性能を引き上げつつ、TDPが低くなるなど、その期待度はかなり高い。インテルの次世代も気になるところだが、もうRyzen 9000でPCを新調しようと、心に決めている人も多いことだろう。
そしてRyzen 9000シリーズで自作するうえで、忘れてはならないのが、マザーボードBIOS(UEFI)の対応だ。Ryzen 9000シリーズに合わせて、最新チップセットのAMD 800シリーズが投入され、採用するSocket AM5マザーボードも数多く登場するので、こちらで組むなら問題ないのだが、残念ながら登場するのは今秋ごろからになるようだ。
当然、Ryzen 9000シリーズも、これまでのRyzen自作の魅力を受け継いでおり、手ごろな価格帯の製品が多い既存のAMD 600チップセット搭載マザーボードで問題なく動作するのだ。
このAMD 600シリーズ搭載マザーボードで組む際に、必要となるのがRyzen 9000シリーズ対応BIOS(UEFI)へのアップデートになる。パーツショップなら、Ryzen 9000の発売とともに、店頭のマザーボードのBIOS(UEFI)を1枚1枚アップデートしてくれているので心配無用なのだが、家電量販店や倉庫から出荷される大型通販ショップ利用時は、BISO(UEFI)がアップデートされている可能性は低くなるだろう。
当然、未対応BIOS(UEFI)のマザーボードにRyzen 9000を取り付けても、BIOS(UEFI)は起動せず、画面は真っ暗なままに。そんなニッチもサッチも行かなくなる最新CPU非対応BIOS(UEFI)が混在するマザーボードだが、一部のASRock製マザーボードには電源ユニットとUSBメモリーさえあれば、BIOS(UEFI)をアップデートできる「BIOS フラッシュバック」機能がある。
そう、この「BIOS フラッシュバック」機能を備えたAMD 600チップセット搭載マザーボードを選んでおけば、BIOS/UEFIがRyzen 9000とRyzen 8000Gシリーズに非対応だったとしても心配無用だ。
ここではRyzen 9000シリーズでの自作に備えて、備えあれば憂いなしの機能となるASRock「BIOS フラッシュバック」の使い方を、準備を含めてしっかりと説明していこう。