極小PCを組めると大人気のベアボーン「DeskMini X600」に最適なCPUクーラー6選
提供: ASRock
ASRockの極小ベアボーンキット「DeskMini X600」は、エントリービデオカードクラスの性能を持つグラフィック機能を内蔵するRyzen 8000Gシリーズと相性抜群。Ryzen 7 8700GやRyzen 5 8600Gを組み合わせることで、ライトゲームを楽しめる極小マシンを自作できるという魅力満点のベアボーンキットだ。
155×155×80mmの容量1.92Lという極小サイズのマシンを手軽に組める「DeskMini」シリーズ。Socket AM5モデルのDeskMini X600では、PCIe 5.0×4/PCIe 4.0×4をサポートするM.2スロット(Blazing M.2 ソケット)や、2.5ギガビットLANに対応と、AM4モデルのDeskMini X300から大きくパワーアップしている。
USBインターフェースがUSB 3.2 Gen1までとなっており、筆者としてはGen2だとありがたい感はあるが、より取り回ししやすくなった小型ACアダプターの採用や、 白モデルの追加など高評価な点もある。
CPU(APU)、DDR5-SO-DIMM、NVMe M.2 SSDといったパーツを用意し、組み込めば即完成というベアボーンらしい、お手軽組み立ても魅力で、自作に慣れていれば、ものの10分程度で完成させられる。
DeskMini X600にベストなCPUクーラーを見つける
この魅力満点のDeskMini X600で組むときに考えるのが、CPUクーラーをどうするかだろう。標準で付属するロープロファイルのトップフロー型CPUクーラーも必要な冷却性能を備えているが、より静音、高性能なCPUクーラーが各社から発売されている。
そのまま付属品を使うか、DeskMini X600に収まる全高47mm以下のロープロファイルCPUクーラーを用意するか、悩んでしまうだろう。そこで付属CPUクーラーに加え、全高47mmまでのロープロファイルCPUクーラー6種類を用意して、試してみることにした。