D1グランプリ2024 TOYO TIRES密着レポート!第1回

2024年のD1グランプリが開幕! TOYO TIRESは新体制で連覇を目指す

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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雨の多い奥伊吹。今回も風雨に襲われる

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奥伊吹モーターパークの特設コース

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昨年の2日目午後はレースが中止され、雨の中でファンとの交流イベントが行なわれた

 会場となる奥伊吹モーターパーク(岐阜県)は、冬は関西最大級のスキー場「グランスノー奥伊吹」としてにぎわうリゾート施設。D1グランプリの初開催は2020年で、コロナ禍ということもあり無観客で行なわれました。

 例年、天候に悩まされることが多いことでも知られ、昨年も強風のため追走トーナメント決勝が中止となり、ファンとの交流会へと変更されています。そして今年も、2日目は時折強い雨が降るコンディションの中で大会が行なわれました。

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コースレイアウトとゾーン設定

 駐車場にラインを引いた特設コースは例年同様。ですが、3ヵ所あるゾーンは今年からタイヤが通過しなければならないルールへと変更され、より大きな角度のドリフトが求められるようになりました。

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藤野選手

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川畑選手

 藤野選手、川畑選手のマシンは昨年同様GR86。オフシーズンについて両選手に尋ねたところ「何もしていません(笑)」と藤野選手。川畑選手は「エンジンをオーバーホールし、外装を綺麗にしました」とのこと。ですが、今シーズンはリアタイヤを20インチから19インチへとインチダウン。これは「アクセルを踏んだ時のレスポンスを良くしたい」(藤野選手)という狙いがあるようで、「無理を言って作ってもらいました」(川畑選手)とのこと。ちなみにフロント18インチはそのままです。

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松山選手

 話題を集めたGRカローラですが、松山選手によると「でき上がってスグから乗りやすくて。やっぱり特有の動きとかクセはちょっとあるので、それは今後慣れたり、セッティングを変えなければいけないところはありますね」と、感触はよさそう。しかし、前日の練習走行でエンジンブロー。土曜日の朝の練習走行開始30分前に組み上がり、難を逃れました。

【開幕戦・単走】藤野・川畑の両名が、まさかの追走進出ならず

 土曜日午前中に実施された開幕戦の単走決勝は、山からの涼風が吹くものの好天の中で行なわれました。

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藤野選手の単走1本目

 藤野選手の1本目。106.36km/hの高速侵入でゾーン1を通過するも、ゾーン2は不通過で失敗の97.15。

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藤野選手の単走2本目

 追い込まれた2本目。車速を108.37km/hと上げての飛び込むものの、全体的にリアが流されているような動き。点数も伸びず97.41。結果18位で追走トーナメント進出ならず………。

 川畑選手は走行直前に燃料ポンプが故障。単走を走ることはできずリタイアという結果に……。

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松山選手の単走1本目

 注目のGRカローラ、松山選手は1本目、111.98km/hと高い車速から、滑らかさを感じさせる安定したドリフトをみせて97.55。

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松山選手の単走2本目

 2本目は攻めた走りで98.53と点数を伸ばし、結果8位で追走トーナメント進出を果たしました。

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単走優勝した中村選手

 単走優勝は2本目に100.15点をたたき出した、#99中村直樹選手(TEAM VALINO × N-STYLE)の頭上に輝きました。

【開幕戦・追走】ニューマシンの松山が奮闘

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松山選手と蕎麦切選手のベスト16戦1本目

 松山選手のベスト16戦の相手は、今シーズンからGR86にチェンジした#31蕎麦切広大選手(SHIBATA RACING TEAM)。ニューマシン対決の1本目は松山選手が先行。綺麗に逃げる松山選手に対し、寄せきれない蕎麦切選手。松山選手99点の走りに対し、蕎麦切選手は95点に後追いポイント4。

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松山選手と蕎麦切選手のベスト16戦2本目

 入れ替えての2本目。今度は綺麗に逃げる蕎麦切選手に対し、寄せきれない松山選手という構図。ですがゾーン2で詰めたのが功を奏し、蕎麦切選手が99点を出すものの、松山選手は94点と走りのポイントは悪いものの後追いポイント6.7で合計点で辛勝。

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松山選手と中村選手のベスト8戦1本目

 ベスト8戦の相手は中村直樹選手。松山選手後追いの1本目。V8エンジンの中村選手に加速で置いていかれたものの、コーナーで詰める松山選手。中村選手98点に対し、松山選手は96点に後追いポイント9。

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松山選手と中村選手のベスト8戦2本目

 入れ替えて松山選手先行の2本目。最初の加速からピタリとつけられ、追走ポイント12.3を獲られてしまいます。さらに松山選手と同じ98点の走りをされ、松山選手は敗退。6位で終わりました。

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開幕戦の追走トーナメント決勝を制した中村選手

 開幕戦の追走トーナメントを優勝したのは中村選手。単走を含め、圧倒的な強さを見せつけました。

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