2026年2月26日よりスペイン・バルセロナで世界最大規模の通信関連見本市「MWCバルセロナ」が開幕した。
ここ数年、世界の通信事業者の間では「オープンRAN」という仕組みに注目が集まっている。
これまで携帯電話向けサービスをキャリアが提供するには、北欧のエリクソンやノキア、韓国・サムスン電子、さらには中国・ファーウェイといったネットワーク機器ベンダーからの調達を余儀なくされていた。
しかし、専用機器ということで、競合も少なく、導入するにはコストが高いというのが、キャリアにとって頭の痛い問題であった。
そこで、無線基地局の仕様をオープンかつ標準化することにより、様々なベンダーの機器やシステムを相互接続できるよう「オープンRAN」という仕組みが求められてきたのだった。
この連載の記事
-
第223回
トピックス
サムスン「Galaxy」ついにソフトバンク入り 音声版「消しゴム」機能に驚いた -
第222回
トピックス
携帯キャリア「30GBの壁」めぐる争い -
第221回
トピックス
子どものスマホ料金プラン オススメは【専門家が解説】 -
第219回
トピックス
「ドコモ銀行」どう実現? 住信SBIネット銀買収の観測も -
第218回
トピックス
みずほ、楽天に助け船 ドコモは三菱UFJとタッグの可能性も -
第218回
トピックス
なぜグーグル「Pixel」はカメラが横並びなのか -
第217回
トピックス
シャオミ台数急増 理由は安くても品質に自信大 -
第216回
トピックス
総務省の“アップルつぶし”か スマホ下取り価格規制 -
第215回
トピックス
クアルコム、経済圏拡大に“邪魔者” アームとの対立深まる -
第214回
トピックス
ドコモよりauとソフトバンクの体感品質が上がっている事実 -
第213回
トピックス
総務省がソフトバンクを刺しに来た? もう割引規制なんて撤廃すべきだ - この連載の一覧へ