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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ 第412回

HondaのSUV「ZR-V」はちょうどいいサイズで使い勝手のいい車内が魅力

2024年02月11日 15時00分更新

文● 矢田部明子 写真●吉野健一 編集●ASCII

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ZR-Vの魅力 その3
痒いところに手が届く使い勝手

ZR-V

 運転席ドア内側には、ペットボトルが入ります。取り出す際に、アームレスト下部分に引っかからないように角度がついています。

ZR-V

 センターコンソール前方には、Qi充電が。ドリンクホルダーにはペットボトルが2本入りますが、紙パックは入りません。

ZR-V

 中央部分には両サイドにUSBポートがあります。

ZR-V

 後方には、箱ティッシュが入るくらいのフタ付き収納スペースがあります。

ZR-V

 後席両サイドのドア内側には、ペットボトルが1本ずつ入るドリンクホルダーがあります。なんと、ココには紙パックが入りました!

ZR-V

 助手席シート背後には、雑誌や冊子などが入れられるサイズ感のポケットがあります。深さがあるのも◎。

ZR-V

 センターコンソールの後席側には、USBポートとエアコン送風口があります。

ZR-V

 後席真ん中のアームレストには、大きいサイズのペットボトル(コンビニに売っているHotドリンク)は入りませんでした。600mlのペットボトルは入ります。

ZR-Vの魅力 その4
小柄な女性なら寝転べる積載量

ZR-V

 ZR-Vはリアゲート下部にセンサーがあり、足を奥へ入れると開けることができます。リアゲート先端には予約ボタンが付いており、リアゲートを開けたまま離れると自動で閉めてくれるという機能もついています。

ZR-V

 荷室両サイドには、MAX3kgの重さまでかけられるフックが付いています。

ZR-V

 私が乗り込むと上の写真のようになります。

ZR-V

 後席を前方へ倒すと、荷室はさらに広くなります。床はフラットではなく、前席へ行くにつれて角度がついています。158cmの私が縦に寝転ぶと、ちょうど収まります。

ZR-Vの魅力 その5
安定感と安心感のある走行性能

ZR-V

 お借りした車両はスタッドレスタイヤを装着していたのですが、走行中はとても静かでした。高速道路を走っているときもピタッと安定し横揺れせず、スムーズに加速してくれます。

 車体が大きいので小回りが効かないのでは? と思っていましたが、それを感じさせないくらい駐車場でも停めやすかったです。というのも、シフトレバーのところにあるviewボタンを活用しまくったからです(笑)。

 びっくりしたのは燃費が良いことで、なんと21km/Lと、お財布にかなり優しくなっています。

 ZR-Vのレビューをしましたが、いかがだったでしょうか? この記事では最低限押さえておきたいポイントを、動画では重箱の隅をつつくように詳しく解説&若干辛口コメントもしているので、よろしければご覧ください。

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筆者紹介:矢田部明子

 中学生の頃、クルマのメカニズムに興味を持ち工業高等専門学校に入学。専門的な知識を学んできました。もちろん、クルマに乗るのも大好きで「ランドクルーザー60→ランドクルーザー76」と乗りついでいます。最近の唯一の癒しは、週末にオフロードに出かけることです!

 クルマのメンテナンスなど工業高等専門学校で学んだ知識と経験を活かして、様々な角度からお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。

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