SCSK、企業におけるDropbox運用管理を効率化する「Smartdbx」を提供開始
SCSKは11月1日よりDropboxの運用管理効率化と利便性向上を実現する「Smartdbx」の提供を開始する。
Smartdbxは同社がDropboxをより有効に活用できるよう独自に開発したツールで、利用するアカウントを管理するユーザー管理機能とグループ管理機能を備え、人事マスタとアカウント情報を連携して自動取り込みが可能。共有フォルダ管理機能により、承認された外部共有の自動設定や自動解除などの機能を提供、監視機能により未承認共有検知時の共有解除は自動化されるなどDropboxでの管理者の作業負荷低減やユーザーの利便性向上などを支援する。
オプションとしてDropboxの標準機能を拡張・補完する機能も提供され、1000人を超える大規模環境でも全社での情報共有が効率的に実現できる「全社ナレッジ共有機能」、安全なファイル送付が可能な「カスタムドメイン機能」が用意される。
DropboxのライセンスをSCSK経由で購入することで特に費用なしに利用できる。なお、初期設定作業の料金は別途必要なほか、年間80時間分(198万円/年)の導入後技術支援契約が必要となる。