◆インプレッサ STI スポーツの魅力 その3
車内の使い勝手
運転席側のドア内側には、670mlのペットボトルが楽々入るドリンクホルダーがあります。
ほかには、センターコンソールに2つほどドリンクホルダーがあります。ドリンクホルダーの後ろには、駐車券が入れられる細めの収納スペースがありました。
アームレスト中には、USBポートが2つとシガーソケットが装備。
シフトレバー前にもUSBポート&シガーソケットが奥の方にある収納スペースがあります。床面に滑り止めが付いているので、スマホを置いても動きません。
後席両サイドドアの内側には、ペットボトルが入れられるドリンクホルダーがあります。後席真ん中部分にはアームレストがあり、下げるとドリンクホルダーがまたあります。
前席と後席は、シンプルで最低限の収納スペースがあるという印象を受けました。
◆インプレッサ STI スポーツの魅力 その4
積み込みしやすくたくさん載る積載量
車高が低いので開口部も低く、荷物を積み込みやすいです。
しかし段差があるので、荷物を積むときにガタガタするのが気になる点でした。
荷室に座ると、体がすっぽり入ります。荷室床がへこんでいるので、そのぶん荷室高があり、背の高い荷物も積み込みやすいです。フックがあるので、紐をかければ荷物を固定できます。
後席シートベルトガイド部分がフック状になっているので、私はビニール袋をかけて使っていました。
後席シートを前方へ倒し寝てみると、段差が枕代わりなって良い感じでした。
◆インプレッサ STI スポーツの魅力 その5
安心安定の走行性能
車両のサイズ感、ハンドルの重さ、加速や停止が緩やかで、すごく運転しやすかったです。また、エンジン音を聞いていると、街乗りをしているのに速く走っているかのような錯覚に陥ります。
と、ここまではノーマルモードの話で、スポーツモードで走行すると、一気にキャラクターが変わりました。加速の仕方や足周りの硬さなど、かなりスポーティーな走りを堪能できます。
運転が苦手な人と、スポーティーな走りを楽しみたい人のどちらも楽しめるのが、STIスポーツグレードなのです。
今回は「インプレッサ STI スポーツ」をご紹介しました! この記事では最低限押さえておきたいポイントを、動画では重箱の隅をつつくように詳しく解説&若干辛口コメントもしているので、よろしければご覧ください。
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