『ドラゴンズドグマ2』や『バイオハザード RE:4』のVRモードなど、注目の試遊が多いカプコンブース【TGS2023】

2023年09月24日 10時30分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

カプコン

 2023年9月21日(木)~24日(日)まで、幕張メッセにて「東京ゲームショウ2023」が開催している。そのカプコンブースでは、「ドラゴンズドグマ」シリーズの最新作『ドラゴンズドグマ2』や『バイオハザード RE:4』のVRモード、好評配信中の『モンスターハンターNow』の試遊などができた。

操作感は違和感なし!正当進化した『ドラゴンズドグマ2』

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ブースには大きな竜との写真が取れるフォトスポットも

 『ドラゴンズドグマ2』は15分間の試遊ができた。試遊では「北部地域序盤体験」(使用ジョブ:アーチャー)、「城都東部魔物討伐」(使用ジョブ:ファイター)、『城都西部魔物討伐 』(使用ジョブ:シーフ)の3種類のクエストから1つを選択してプレイできた。

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 筆者はファイターでプレイ。キャラクターは獅子のような顔をした、本作で初登場となる獣人種だった。種族ごとで能力に差があるのかなども気になるところだ。

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ステータス画面。種族が獣人となっている

 操作感は、過去シリーズと同じ感じ。L2で納刀/抜刀、R2で掴み、R1で防御。攻撃は△で強刺し、□で連撃。ダッシュやジャンプと組み合わせると、アクションが変わるといった感じだ。

 試遊では、メインのポーンが誘導してくれるので、それに付いていく。敵が現れると自動的にポーンが戦闘を開始した。連れて歩いているポーンは魔法使いにシーフ、ファイターの3人。連れ歩けるポーンの最大数も、従来のシリーズと同じと思われる。

 ただ、道中襲われていたNPCの加勢に入った際は、NPCも戦に加わったため、自分も含め5人で敵を掃討する場面も。ストーリーの進行によっては、仲間の数が増えることもあるようだ。

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複数のゴブリンに、ポーンと一緒に同時に仕掛けるシーンも。ちなみに、試遊は表示遅延時間約0.83msecと高速なREGZAの43型の4Kテレビ「Z670L」が使われていた

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NPCも戦闘に加わっていた

 敵はおなじみのゴブリンからグリフォン、大型のサイクロプスまで、これも今までと変わらない。水辺にはスライムがいて、触れると動きが遅くなった。そのままではダメージが通りにくい印象で、メインポーンがかけてくれる炎のエンチャントで、効率よく倒せた感じだった。

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巨大なサイクロプスとの戦闘も楽しめた

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一定のダメージを与えると倒れて動かなくなり、攻撃のチャンスに。掴んで揺らしてスタミナを削るといったシリーズならではの行動もできた

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スライムにもエンチャントでの魔法攻撃が有効のようだった

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戦っているとジョブがランクアップした。画面から見るに9段階上がるようだ

 今回の短い試遊時間では、操作感に関して、従来のシリーズとの大きな違いは感じられなかったが、グラフィックはよりリアルで、画質も向上していると感じた。新たな種族を加えたキャラクタークリエーションやジョブによる戦闘の楽しさがどう変わるかなど、今後の情報にも期待したい。

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