QRコードを使ってゲーム→ハードウェアへ
シームレスにつながる仕掛けを設置
今回のインテルブースでは、PCやデバイスの横に置かれたQRコードから直接製品ページに飛べるようになっており、ゲームを試遊してデバイスに興味を持ったら、その場で購入を検討できるような導線が作られていた。
実際、イベントで試遊をして良いデバイスを見つけても、店頭と違ってその場で購入できるわけではないので、家に帰れば忘れてしまう可能性も高い。今回の試みはそう言った点を考慮してのものだろう。
ちなみに、今回の東京ゲームショウ2023に合わせて、複数のオンラインショップでゲーミング製品の特設ページが開設している。インテルCPUを搭載したPCを含めたゲーム関連製品を見ることができ、一部のモデルは割引も実施している。
特別展示で学ぶゲームとプロセッサーの歴史
また、インテルブース内ではないのだが、すぐ近くに設置された特別展示コーナー「ゲームとプロセッサの歩み」も、実は同社の働きかけあって実現したものだという。
このコーナーでは、1980~2020年代にかけてのコンピューターやゲーム機の歴史と、それに伴って進化してきたゲームの歩みがつづられている。
1979年に発売したNECの「PC-8001」から日本におけるPCゲームの始まり、「IBM DOS J4.0/V」(通称DOS/V)の登場、DirectXの歴史などを紹介するとともに、任天堂「ファミリーコンピュータ」をはじめとしたゲーム用ハードウェアの実機展示なども見られた。
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