『イースX -NORDICS-』の2つのシチュエーションから1つを選んでプレイ

「イース」最新作が遊べる!日本ファルコムブース&試遊レポート【TGS2023】

2023年09月23日 16時45分更新

文● ミヤザキ/ASCII

『イースX』のアドルとカージャが来場者をお出迎え

 日本ファルコムは2023年9月21日~24日の期間、幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2023」(TGS2023)にブース出展している。

 ブースは、コナミデジタルエンタテインメントブースの一画にあり、9月28日発売のNintendo Switch/PlayStation 5/PlayStation 4用ソフト『イースX -NORDICS-』(以下、イースX)のPlayStation 5版をひと足早く遊べる。

ブース内の壁面にもアドルとカージャの姿が!

 ブース内には、同社がTGSに参加して以来、最大数の試遊台を設置。しかも、試遊した人には「イースX アルミボトル(カラビナ付き)」(2色のうち1つ。色はランダム)をプレゼント。

 さらに一般日から海浜幕張の駅前で「オリジナルうちわ」を、またブースでは「特製オーロラバック」(いわゆるショッパー)、スペシャル冊子を配布するといったように、かなり力を入れたブース内容になっている。

 そのため、混雑は必至! 実際、ビジネスデイでも待機時間が75分になるなど、盛況な状況だった。

ブースの内部。本作は海外人気も高いためか、ビジネスデイでは日本のメディアはもちろん、海外のメディア関係者が多く訪れていた

主人公のアドルとヒロインのカージャをイメージしたカラーのアルミボトルをプレゼント。カラーは「ホワイトシルバー」と「ノルディックブルー」の2色で、容量は500ml。筆者はノルディックブルーをもらえた! 超嬉しい

会場でもらった配布物をしまえる特製オーロラバッグ。光の当たり具合で表面の色が変化するステキな一品だ。前述のアルミボトルも、このバッグも、数に限りがあるのでご注意を

ビジネスデイでの待機時間。人がもっと多くなる一般日では、もっと混雑が予想される。混雑状況によって整理券配布になることもあるとのことなので、会場に行く人は早めに日本ファルコムブースに行こう

爽快さ&遊びやすさはそのまま!
『イースX』をプレイレポ―ト

 体験版では、2つのステージから1つを選んで、15分間ゲームが遊べた。ステージの1つはカロン島で、こちらはマナアクションを使って広大な島を進む、探索アクションを楽しめる内容。

 もう1つはファレーズ半島。こちらは要塞を舞台とし、マナアクションを駆使してギミックを解いていく謎解き要素のあるアクションが楽しめる。

ステージ選択画面。画面中央には選んだステージで戦えるボスが表示される。このあと操作タイプとしてPS5かPS4を選べる。これによって使用ボタンが若干、変化する

 まずゲームを開始したら、難易度をEaasy、Normal、Hard、Nightmare、Infernoから選択可能。筆者はNormalを選んだが、腕に自信のある人はそれ以上を選んでみるといいかも。

 そして次はステージ選択。筆者は探索を楽しみたいので「カロン島」を選択。操作タイプはPlayStation 5にしてみた。

 対応ボタンは、×ボタンで攻撃、◯ボタンでジャンプ、□ボタンでキャラ切り替え、△ボタンでマナアクション。R1ボタン+◯、×、△、□でスキルと、複雑な操作なしで簡単にアクションが出せるのはこれまでのシリーズと同様。

 

通常はアドルかカージャ、どちらかを操作。R2ボタンを押すとコンビモードとなり、2人同時に攻撃を繰り出せるように。コンビモードだと、攻撃を出していないと自動でガード状態になる

 カロン島での目的は、島の頂を目指すというもの。複雑な謎解きはないものの、マナアクションを使って上がった橋を下げたり、木の杭を軸にして離れた場所へ移動したりと、フィールドでのアクションを堪能できた。

 また、目的地を示すマーカーが画面に表示されているのもポイント。これのおかげで、迷いにくかった。ただ、進行上行く必要のない場所に宝箱があったりして、寄り道する楽しみもちゃんと用意されている。

 キャラクターを操作してみた印象としては、アドルは隙の少ない攻撃が出せて扱いやすい。カージャは若干攻撃に隙があるものの、豪快な攻めができるといった感じ。体験版ではそこまでわからなかったが、キャラが切り替えられることを考えると、敵への攻撃の相性も用意されていそう。

 マナアクションはシチュエーションにあわせて△ボタンを押せば自動でその場に即したものが発動する。ちなみに、筆者のお気に入りは「マナライド」。グリンブルボードに乗って地面から浮き上がって滑走するマナアクションで、水の上やフィールドをスイスイ進むことができる。これが、気持ちイイ!

基本的にスキルなどの特殊なものでない限り、キャラクターのアクションは1つのボタン操作で済むので難しい操作はなし。動きも小気味いいので、気持ち良く遊べた

 頂に着いて、ボス戦へ。ところが、時間切れでボス戦中で試遊は終わってしまった。悔しいと思いつつ、ブースをあとにした。

 ボス戦で気になったのが、マナの紐を伸ばすマナアクション「マナストリング」でボスに取り付けたこと。これで弱点を付けたりして? ボス戦でもマナアクションが重要になりそうだ。

23日、24日にはファルコムjdkバンドのライブも実施!

 9月23日、24日には、『イースX -NORDICS-』の発売を記念して「ファルコムjdkバンド」がスペシャルライブを実施。2日間それぞれで別のセットリストになっているうえ、いつもより内容たっぷりな拡大版とのこと。

 コナミブースのステージで実施されるので、会場にいる人はこちらで。会場に行けない人も、下記で配信されるので、あわせてチェックしてみてはいかがだろうか。

「ファルコムjdkバンド」スペシャルライブ(9月23日)【TGS2023】

「ファルコムjdkバンド」スペシャルライブ(9月24日)【TGS2023】

【ゲーム情報】

タイトル:イースX -NORDICS(ノーディクス)-
ジャンル:アクションRPG
販売:日本ファルコム
プラットフォーム:Nintendo Switch/PlayStation 5/PlayStation 4
発売日:2023年9月28日
価格:
 パッケージ通常版:8580円
 ダウンロード通常版:8250円
 《アドル・クリスティン》Edition:1万2100円(パッケージ版)
CERO:C(15歳以上対象)

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